徒然なる釣りの日々

久々のライトゲーム、泉北周辺エリアにアジが周ってるのかも分かりませんが、

水温が下がってきたので、潮的にはあまり良くないものの、

アジが釣れなければメバルかガシラに遊んでもらおうと言うお気軽なプラン。

ただ、昨日は一日北よりの風が10m前後とライトゲームには厳しい条件

比較的穏やかな港内側では太刀魚釣り師で賑わっていたので、

結構まとまった数が入ってるんでしょうかね


開始当初は風の影響がマシな近場でスタート。

遠投して探ってもアジが掛からないので、テトラ際を攻めてみる。

風が強いので1.3gのジグヘッド単体で。

さすがに春頃みたいにすぐにはヒットしませんが、程なく...


20センチほどのがヒット。

サイズは春と違って型揃いとはいかないものの、小気味良い引きを堪能してましたが、

テトラ際3～5mほどの所で今度は良いサイズが食った感触

上げてみると...なんと


デカッ25センチオーバーのアジでした。

メバル狙いで岸沿いにキャストしていましたが、良いサイズのアジが沿いを回遊してるっぽい。

こりゃまたとないチャンス、という感じで狙っていきますが、

5匹くらい釣ったところで反応無くなり...


この時期良く釣れる小アジ...まぁこれが本来のサイズでしょうなぁ...

あんな良いサイズは大抵釣れてもフラッとすぐに居なくなりますから。。


それから風が7mくらいでややマシになってきたので（それでも横風なのでやりにくいですが）

沖向きでメバルを狙ってポツポツと釣って楽しんでましたが、

サイズ的には10センチ台がほとんど。

春はタダ巻きでよくヒットしたメバルも、何故かアクション入れた方が反応良かった感じです。


ガシラやセイゴがヒットしたり、何かしら反応があるのがライトゲームの楽しいところ。

でも、今回はアジをメインで釣りたかったので、

あまりクーラーが重くなる前に遠くの常夜灯のあるところまで移動


相変わらず風は強いですが、1投目から反応があり、

釣れてきたのは、開始当初に釣ったデカアジ

今まで良いサイズのアジは殆ど釣れたことのないポイントですが、まさかこっちに溜まってるとは…

しかもかなりの高活性でジグヘッドを1.5～1.8gくらいまで上げても問題なくガンガン喰ってくる

釣れる時ってこんなもんなんですよねぇ。。アタりも結構明確で面白い。

ただ、ワームのサイズは2インチ以下の方が反応が良かったですね。


横風が強いので重めのジグヘッドでも喰ってくるのは助かりましたが、困ったのが太刀魚

ジグヘッドがスパスパ切られる...たぶんこの日は10個以上持っていかれたかと

さらに掛けたアジに喰らいついてくる始末...

なので、アジがヒットすると太刀魚に食いつかれないように強引なやりとりをせざるを得ず、

口切れでのバラしが多かったです。。

折角の良型アジ、引きを存分に味わいたいのに...


それにしても、アジングやってて太刀魚に切られることって本当に多くないですか？

よく考えると、アジングの釣り自体が非常に太刀魚を狙う上での肝になっているようにも思うんですよね。

1gや1.5gの軽量ジグヘッドのフォールスピードと波動の小さいワーム、

ちょんちょんと小さいアクションを付けた後のフォール...

これって最近某メーカーが流行らそうとしてる◯ラップ釣法とかっていうのと殆ど同じですよね。。

常夜灯があり太刀魚も溜まっている状況ではありますが、

通常のワインドなんかだと喰ってこないと思います。

結局活性が落ち着いた状況ではアピールの小さいフィネスの釣りが強い...

アジングっていうのは、ソルトルアーの中でも一番フィネスな釣り。

それが狙ってない太刀魚に効きすぎる...という皮肉

ガルプなんか使っちゃった日にゃ瞬殺されますからね。。

常夜灯周りで、アジングタックルで狙う太刀魚が、もしかすると一番釣れるかもなぁ...と常々思いますが、

ラインブレイクの問題やクーラーボックスも太刀魚だけでいっぱいになりそうやし...

まぁでも一度やってみても面白いかも、と思ったり。


話が太刀魚にそれましたが...こんな良型アジ...ホンマにあり得へん。。


しばらく楽しんだ後、次第に雨が降り出しクーラーも満タンになったので切り上げました。

この画像に映ってるカゴとその他にもデカいカゴが置いてあったので、

恐らくちょっと前から釣りに来てる人も居たんでしょう。。

今年はまさかのアジ大当たりか？

まぁ恐らく近日中に根こそぎ網入れられて持ってかれそうな気はしますが

この日は勤労感謝の日だからか、よく見かける漁船も少なかったように思います。


結局今回の釣果は、アジを23匹と


20センチちょいのメバル、ガシラを2匹づつ。

このところのシーバス釣行では、釣りを楽しむ、と言うよりは何とか一本っていう神経すり減らす感じで、

ライトゲームで癒やされようと思ったところ、まさかこんなエラい事になるとは。。



今回最大がこの29.5センチ。

画像では尺位ありますけど、メジャーをきっちり延ばして計ると惜しくも尺には届かず

たぶん尺越えも居ますね...口切れでばらした奴の中には太刀魚か？っていう引きの奴も居たので。。

それでもアベレージは27センチ位と充分な大きさで、脂もノリノリで太ってて最高です。


ここ何年かの港湾アベレージと比較すると...


これだけの違い

回遊魚は運次第なところもありますけど、

大阪湾のジグヘッド単体で釣れるアジングとしては出来過ぎでしょうね。

今後いつこのサイズのアジに出会えるでしょうか...

来週は産卵落ち間際のシーバスの良型を河口で狙おうと燃えてたんですけど、こりゃ迷うなぁ。。


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今回は風の影響が大きかったので比重のあるエステルラインを使いました。



ラインが減ってくると面倒ですが下巻きを追加したほうがいいかも。
（こういうときに高速リサイクラーが有ると非常に便利）