厳寒期、生命感の乏しい河川はキンキンに冷えきっていて、
ネオプレーンウェーダーを履いていても冷たい...
去年まで釣りしていたポイントは殆ど浸かることなかったんですけど、
今年は地形が変わってある程度浸からないとダメになったので、
ただでさえ小さいブーツが水圧が掛かって血流が悪くなり、、
空間が無いせいで結露して、それがより足を冷えさせ寒くなるという悪循環に。。
今回はフェルトの中敷きを1枚から2枚に増やしてみると、
足が湿ることが殆どなくて良かったんですけどね。
ある程度ランガンで歩きまわってれば体も温まるんですけど、
ウェーディングで大体決まったポイントに入る場合、
時合い待ちで同じ所で移動せずに居るとどんどん体が冷えてくるんですよね。
で、冷えてくるとやっぱりオシッコに行きたくなる。
狙いの時合い中に行くことがないように、早めに行くんですが、
この日は次の日が雨のせいか、気圧が下がっているようで潮位が下がらない...
岸まで戻ってオシッコしてから再開しましたが、
やっぱり想定よりだいぶ潮位が高いのと、何より流れが殆ど無くてヤバい感じ。
干潮まで1時間というところで、ようやく最後の流れが出てイケそうな感じがしてきましたが、
今度は上流から大量のゴミが流れてくる始末
何とかゴミを交わしてキャストして、ワンダー90スリムをドリフトさせてると、
根がかりっぽい感じがして、合わせなかったら生命感が来ましたが、瞬時に外れ。
ボラが喰ったような感じでしたけど、どうかな~この時期はこういうアタりもあるからなぁ...
で、そろそろ干潮ってくらいに、ドリフトさせてたスイッチヒッター105Sに、
(フィッシングエイトのセールでもう一個追加で購入してきました)
今度は小さいけど明確なバイトが出た、と思って即座に合わせてスッポ抜け...やっちまった
ここ最近は干潮までが勝負なんですけど、結局潮止まりまで反応はこれだけ。。
これまでの釣行から言うと、もっと反応あっても良いはずなんやけど...
やっぱり潮位が高いからかな、とほぼ諦めモードながらも少しポイントを移動して粘ることに。
潮止まりから1時間半くらいして、足に感じる水温も暖かく感じはじめ、
逆流が判るくらいになったタイミングで、
とにかく広く探ろうと投げていた
ワンカレント125Fにバイトが出ましたが、
びっくり合わせでこれまたスッポ抜け
この時期ドリフトじゃなくて巻きで喰ってくる魚は大抵後ろから喰ってきて掛かりが浅いので、
即合わせは殆ど掛からないんですよね...最近はドリフトで釣ってたので感覚が鈍ってました。。
で、またちょこちょこ移動して投げてましたが、やはり反応がないので、
さっき当たった所に戻ってきて、ルアーもワンカレント125Fに賭けて最後投げ続けていると...
ようやく来ました
ほんと掛かりが浅いんですよね
サイズは60に足りないほどですが、この一匹出るか出ないかは気分的にはだいぶ違います
やっぱり川の水が冷たすぎるせいか、下げで入ってくる回遊パターンが変わったのかも...
ボチボチ上がらないとダメな時間帯に突入してきた頃、
同じポイントで、同様にワンカレント125Fを巻いていると、またバイト。
テールフック一本でギリギリの掛かりでした。
サイズもさっきとほぼ同じくらいの一本でしたが、最後に追加できて気分的には良く終われました。
それにしても、今回はほぼ坊主を覚悟した釣行でした。
極寒の中で何やってんねん俺、と何度も心が折れそうに
今後はパターンが変わった事も想定した方が良さそうですね。
ただ、今回みたいな巻きの釣りで、中層だと確率的にはデカいのは出ないと思うので、
上げで水深のある所のボトム付近を通す必要はあるかなと思います。
まぁ取り敢えず大潮の間にもう一度下げ狙いで狙いに行こうかなと。
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