久々の太刀魚~シーバス

2016年11月14日 22:26

秋の釣りシーズンも中盤~終盤に差し掛かってきましたね。

ここ最近釣れてない太刀魚もボチボチ本気で釣りたいなと思って行ってきました。

その後はいつもどおりシーバス狙いのプランで。
日が暮れるのも早くなり、近頃は17時くらいで、

前回は日没までには入れませんでしたが、今回は何とか間に合った

先行者は前回も居たルアーマン1人でしたが、

今回もマズメには反応がなく...嫌な予感。


でしたが、開始30分くらいしてようやく一匹ヒットしたものの、サッパリ続かず

居るには居るみたいですが...群れが小さいのか、サイズも指3本ほど。

ここから結局次にヒットするまで1時間半くらい経過しましたよ

普通なら釣れないと帰っちゃうような状況だと思いますが...

ここは粘って投げてると数十分に一回くらいで小さな群れが周って来て、

また釣れなくなって、というのを繰り返すのを知ってるので。


満潮が21時くらいの潮だと、結構これが繰り返すんですけど、

この日は大潮18時満潮で、どんどんと下がっていく潮なので、

20時過ぎには止めました。と言っても、だいぶ粘ってますけど


指3~3本半ばかりを5本


サイズ的にもまだまだこれからな感じですね。

今年は水温が高めで推移してるので、年内いっぱいは釣れるんでしょうかね。


太刀魚を切り上げてから、いつもどおり同じ岸壁をボウズ逃れのテクトロシーバス狙い


赤ちゃんセイゴは裏切らない

ですが、この後60くらいの奴がヒット。

良い感じに引いて足元に突っ込んだ瞬間、ブチッ!?

嘘やろ...見てみるとスナップが開いてました。。

以前にもテクトロでスナップが知らないうちに開いてて肝を冷やしたというのがあったんですが

テクトロは壁に当てるくらいタイトに引いてくるので、

その時にスナップを引っ掛ける部分が壁なんかに引っかかって煽ったりした際に外れるんでしょうね。。

今後テクトロする際はクロスロックタイプを使った方が良いのかも。

というか...このダイワのDスナップライト、小さくて強度もあるし気に入って使ってたけど...

何かに当てたりした際に外れやすい気がする。。

まぁこの手のスナップはどれもあまり過信すべきじゃないんでしょうけど。


この後は河川のイナッコボイルポイントへ

サイズ的には80オーバーは出ないと思うんですが、結構難しいのでこれが楽しい。

到着すると、この前も居た先行者さん。

聞くところでは前日に79センチが出たとか

それを聞いてやる気になり狙っていきますが、どうもボイルは期待したほどは出ません。。

ボチボチ河川の中流から河口の方にシーバスも移動し始めてるのかも知れませんね。

そんななか、先行者さんが70センチとコンディション抜群の60くらいのを釣り、かなり焦る

この前自分がラブラ110Fで釣りましたよ、と教えると、前日とこの日もラブラで釣ってるし

干潮でボイルがなくなってきた辺りで、自分も何とかゲットするも、痩せの60弱。


ルアーはまたシールズミノー110Fで、これに引き続き...


今度はちょっと太ってるけどサイズダウン。。

この前まではこんなサイズ居なかったんだけど...

ルアーはちょっと前に中古で見つけたK-TENのBKLM-115。

今では知る人ぞ知るルアーとなってしまった感もある(自分もよく知らなかった)ルアーですが、

国産リップレスミノーの元祖であり、何と今でもカタログ落ちせずに残ってるルアーなんですねぇ

で、色々調べると、ナイトゲームではこれをなるべくスローに巻いてくるのが良いらしい。
(K-TEN Laboratoryにこのルアーの詳しい事が書いてあるので読んでみる価値ありますよ)

ここは足場が高いので、ロッドをやや立て気味からリトリーブを始めると、

レンジの入るこのルアーはちょうどシーバスの鼻先を通せるんですね。

これまで苦戦していたイナッコボイルの攻略法にはバッチリかと。


というのも、これまでは表層にはイナッコの大群が居て、表層を意識したシーバスが居るので、

セオリー的にウェイクベイトやコモモみたいな表層系ルアーで攻めてたんですけど、

なかなか反応無く(何とか粘ってTKLMでも釣れましたが)

レンジの入るラブラ110Fやシールズミノーなんかを、

ロッド立て気味にスローリトリーブしてて釣れてたんですよね。

結局シーバスの数に対してベイトが圧倒的に多い状況で、ベイトに紛れさせてもどうしても目立たなく、

確率的に低くなるので、それならレンジを入れてちょうどシーバスが泳いている目の前を通してやる方が、

ヒット率が高いってこと、それに加えて通すコースを岸寄り、

もしくはアップに入れるってのがキモのようです。

まぁシーバスとしても表層のイナッコはボイル出てても百発百中では食えてないだろうし…

シーバスの数がもっと多くてボイルが止まないような状況だとまた違ってくるんでしょうけどね。


で、この後も同じパターン、BKLMで2キャッチ。

奇形なのか尻尾付近が曲がってる奴。。


相変わらずサイズは上がりませんが...


完全に頭からバックリと、餌やと思ってますね。


今回はこのポイントでは数はこれまで以上に出ましたが、サイズダウン

良型を狙えるシーズンだけに、釣れて嬉しいもののちょっと微妙。

今日みたいに大きく潮が引く日は河口でウェーディングする方が良い魚に出会えるでしょうねぇ。

1人じゃちょっと不安もありますが、今度干潮時に地形確かめに行ってみようかな。

これまではあまりガチでシーバス狙いをやってこなかった当ブログですけど


それにしても今回はワインドでPEを噛まれて切られるし、根掛かりで無くすし、

スナップ開いてCD-7のレッドヘッドが持ってかれるし...

なんだか微妙な一日でした


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