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2023年02月12日

22アルファスSVTW購入、改造、気になった点など

1カ月近く前になりますが、

新たにベイトリール(22アルファスSVTW800S XHL)を購入しました。

ダイワのベイトリールは最後にバス釣りをやってた頃に買った、

リベルトピクシーのエアリーレッド、っていうまだベイトフィネスという言葉が無かった頃に、

比較的軽量なルアーを投げれるリールとして販売されてたモデル以来です。
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去年はアブのレボSXを比較的安くで購入して、

アコウとチニングに数回だけ使ったんですが、
(ナマズには結構使いました)

タコ以外に海でのベイトタックル使用は結構新鮮で面白かったので、

もう1つよりライト系寄りのモデルが欲しいなと思ってたんです。
(因みにレボSXは剛性はそれなりにあるんだけど、
巻き心地や精度があまり良くなくて、特にハンドルの逆転ガタが気になってた)

以前からTWSやSVといった近年のダイワリールの技術特性がどんなもんか、

使ってみたかったのと、リール自体の評判もなかなか良かったので、

結構悩みましたが、アルファスに決めました。

21モデルから追加されたモデルで、22はシャロースプールになって、

ギア比が8.5とよりハイギヤになったのも後押しになりました。

用途としてはとりあえずメバルプラッギングとチニングに使おうかなと。

その際割とベイトフィネスの領域に入ってくるくらい軽量なものを扱う予定ですが、

ノーマルスプールよりもさらに浅溝で軽量なレイズスタジオのシャロースプールも、

アリエクで購入しました。
(日本でヤフオクとかで買うと転売価格でボッタくられるので注意)
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さらに軽量なRoroのスプールも気になったんですが、

以前からチェックしててずっと品切れ状態だったので待ちきれず…

まぁRoroのはちょっとパワーファイトするには怖いくらいに見えたのでこっちで良かったかも。

とりあえず、ノーマルスプールと両方PE0.6号を100mずつ巻きました。

レイズスタジオのはPE0.6号で100mちょうどの糸巻き量ですが、

ノーマルスプールだとちょうどスプールの半分くらいの糸巻き量に。

単純にベイトフィネスだけやりたかったら、アルファスAIR一択なんでしょうが、

少し重めのルアーを使ったり汎用性を考えるとかなり限られてきますし、
(何故かアルファスAIRのスプールはパーツ取り寄せ不可で¥15,000もする)

ノーマルスプールでも糸巻き量を減らせば、ほぼベイトフィネス的な感じで使える、

ってのは色々youtuberの動画を観て勉強したところです。
(実際のところロッドとの兼ね合いが重要だと思う)


(こっちは埋め込みが上手く表示されないですね…)

上の人達の動画の中ではフロロ使用での使用感なので、

PEだと更にスプール重量が軽くなり投げやすいのではないかと期待してます。


ただ、糸巻き量を減らすデメリットとしては、一回転当たりの巻き取り量が少なくなること。
(アルファスのようにナロースプールだと、より影響が大きくなる傾向に)

メーカーがHPで表示している巻き取り量ってのは、「あくまでも最大」での話。

極論いうと、メーカーが表示している巻き取り量は正確には巻けないと思った方が正しいですね。

というのも、スプールに目いっぱい巻いた状態が最大なんだから、

キャストしてから巻けば当然ラインが減った状態から巻くわけですし、

スプール目いっぱいの状態から巻くってことは無いのですから。

動画とか観てるとキャストして何回転巻いたから何メートル飛んだ、

みたいに単純計算で言ってる人って散見されますが、あれって間違いです。

ベイトリール普段から使ってる人の多くは理解してると思いますけど。

まぁメーカー表記にも少し問題あるかなぁとは思うんですよね。

最大の巻き取り量だけ記載して、最小の巻き取り量は記載してないので。

で、今回購入したアルファスSVTW800Sはどうなのかというと、

実測で最小(スプールに巻き始め)で65センチ、

糸巻き量ちょうど半分で75センチ、最大で85センチ、という結果でした。

ラインの糸巻き量半分でも75センチなので、

さほど巻き取り量が遅くならないので、やはりギヤ比8.5にしてよかったなと思います。


で、まだ使っても無いのに早速改造ベー

定番のドラグクリッカーをこれもスプールと一緒にアリエクで買って、付けました。
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ちょっと高いアルファス専用でモディファイとか書かれてたので、

こっちの方がええのかな~と思って高い方にしました。
(他の業者でも出してますが、ここは音出しワッシャーが一枚おまけで入ってきます)
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たぶん違いとしてはギザギザの形状がより細かい感じになってるのと、

ギヤの内径にピッタリと隙間なくハマる感じだったので、それが専用ってことなのかとキョロキョロ
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やり方は簡単で元のドラグワッシャーと押さえ板を右側のに付け替えるだけ。

ギヤ交換するとなったら剥がすのに難儀するでしょうけど…

ダイワはギヤだけ売ってくれないのが痛すぎるぶーん


ドラグクリッカー付けるにあたってギヤを脱脂したりしたので、

改めてグリスアップしましたが、少し気になってた巻き心地も良くなりました。

最初どうもグリス量が少ないような感じがしていたので。

分解して気付いたんですが、ピニオンギヤが見たことない感じの形状だなぁと。

スプールピンが入る溝から、一段下に小さいギヤがあるけど、

これって何の意味があるんやろなはてな
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それとギヤの素材も定番のブラスじゃないし、何で出来てるんやろ。。

メインギヤよりピニオンの方が耐久性の無い素材を使うとも思えんし、

ステンレス?か何かしらの合金やろけど…

ジリオンの分解動画とか観ても同じ銀色のギヤっぽいんで、

ハイパードライブデザインで採用された、より耐久性のあるギヤ、ってことなんかもキョロキョロ

あと、購入前に判らなくて、買ってからちょっと気になった所があって…
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まず赤矢印の所なんですけど、結構デカい穴が開いてるんやけど、これ何のため?

水抜き穴にしては、他の穴に比べてデカすぎるし意味があると思えないんだけどな…
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大きさにして3~4㎜くらい、ガッツリ竹串が刺さるくらい空いてるんやけどがーん

これって他のダイワリールにも開いてるもんなのかな?

この穴何のために開いてるか知ってる人居たら教えて欲しい。。

それと緑矢印の所。

てっきりこのリール、ハイパードライブデザインとか言って、

ボディは左右両方アルミ合金で出来てると謳ってたからそう信じてたけど、

この矢印の部分はうっすい黒のプラスチック板を嵌めてカバーされてるだけ。

これには正直ガッカリしたダウン

ただの軽量化の為だけでやってるとしたら、ちょっとお粗末じゃないかと思えるんだが、

上位機種との差別化とか?

こういう細かい所の情報が殆ど無かったから気付きようがなかったです。。

まぁ強度とかには影響ないレベルなんだとは思いますけど…何だかなぁと。


その他良かった点としては、アブのリールで気になってたハンドルの逆転ガタや、

メインシャフト上下のガタが殆ど無いこと、巻き心地が良いこと、

ハンドル勢い付けて荒く巻いて止めてもピニオンがガーッと空回りしない、しづらい?っぽいこと、
(ちょっと説明が難しいけど)

スタードラグを回して締めこんでも、

ハンドルとスタードラグの間に隙間が空かないってとこに関しては、

さすがダイワだなと感心した部分ではありました。


一応まだ実釣前なので、書けることと言ったらこれくらいにはなりますが、

今はアフターシーバスがメインの釣行になってるので、

その合間にでもメバル&チニングで使ってみたいとは思ってるんですけど、

なかなかタイミングが合わないんですよね。。

またそのうち使用後の感想も書けたら書いてみようと思います。




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