2024年07月19日
久々の良型アコウ
前回の釣行から梅雨真っ只中で釣りに行けてませんでしたが、

ようやくタイミングを見て釣行してきました。
気温水温共に上昇してスポーニング絡みの良型アコウを狙えるシーズンは、
ぼちぼち終わりですが、何とか一本でも良いサイズが獲れればなと…
この日も夕マズメ後からの釣行になりましたが、
風速5mほど、となっていたんですが、
どう考えても体感7,8mの西南西の強風

本当に予報がアテにならないというか、リアルタイムでも大阪灯台での観測情報と、
現場での体感で風が強くなってることはあっても弱くなることは殆ど無いですね。
この日は若潮で潮位の高い状態から殆ど潮が動かない潮周りで、
北からの流れも殆ど無いので、正面にキャストすると横風でラインがふけっぱなしになるので、
おもいっきり向かい風に向かって斜めに投げないとダメな状況。
普段は殆ど使わない10gからスタートすると何とかボトムが取れて釣りにはなる感じでしたが、
やはりこの重さだとフォールスピードが速くなるので、
ボトムからあまり離さないようにあまり大きくリフトせず、ボトムバンプ中心で攻めてました。
で、開始から1時間ほど過ぎて徐々に風が収まってきたタイミングで10gから7gに落とし、
34センチの悪くないサイズでしたが、このくらいのサイズはリリースですね。
恐らくメスの個体だと思いますが、どうもまだ腹も大きくないので、
スポーニングはもう少し先なのかも!?
何はともあれこの日は条件的に潮も動かないし、
見た感じ水潮が取れてない感じだったので一本釣れただけでも良いかって感じ。
で、風が弱まってくると悩まされるのが虫の攻撃。
夏場の港湾部、特に外向きでやってると、うっとおしい奴が居るんですよね。
蚊は虫よけで大丈夫なんですが、虫よけでも効かない奴が居て、
今回は取っつかまえたので画像に撮ってみたんですが、これ何なんですかね

誰かこの虫知ってたら教えてください。
(アブとかブユと思ってましたが、どうやら違うようです)
体長約5~7㎜くらいの奴で顔や首の周りにブーンと飛んでくるんですが、
恐らくこいつに咬まれると毒を注入されるのか、
アレルギー反応で水ぶくれになり気付かずに触れると皮膚が破れて真皮がむき出しになり、
やけど状態になって激痛だし1週間~2週間は治らないんで最悪なんです

こんなデカいのに咬まれてる時に痒みなどなく自覚症状が無いのも厄介なところ。
で、どうしたもんかと思って今回は対策として、
やはり虫よけだけでは不十分だと思い、昼間に日焼け防止に使う、
ネックゲーター(ダイソーで200円の奴)を首~顔付近を覆ってみると、
何とか咬まれずに済みました。
当然ネックゲーターにも虫よけに加えて、ハッカ油を原液で付けたりして対策してましたが、
これくらいやらないとダメですね。
腕の方はワークマンで買ったインセクトシールドのアームカバーを使い、
(ワークマンブランドじゃなくカタログにも載ってないんで今でも売ってるか判りません)
念のためこちらも虫よけとハッカ油を少々付けたりすると大丈夫でした。
虫よけだけで皮膚を露出させてると、
どうしても汗をかいて効果が落ちてきたときにやられるので、
やはり結局暑いけど皮膚を出さないのが大事かなと。
それと試しにAmazonでオニヤンマ君もどきをだいぶ前に注文したんですけどね…
未だに届かない
返金手続きしようか迷ってます…

話が逸れましたが、一本目を釣ってから殆どガシラのバイトすらなく、
そろそろヤバいな~ってところで、この日は根掛かりもせず、
ずっと使ってたテキサスリグから、
これまで良型が喰ってくる確率の高かった5gのフリーリグに変更。
たぶん変えてから数投目くらいですが、
沖へキャストしてから数回リフト&フォールしたくらいでコンッっと明確なバイト

確実に本命だと思ったのですぐにファイトポジションを取って、
糸ふけ取ってからのフッキング、で猛烈な引きが

新たに導入したHRF KJ82HBはさすがのパワーですが、
それでもある程度曲げられ少しドラグも出ましたが、パワーファイトで浮かせてキャッチ

このロッドなら抜けそうでしたが、ラインが傷付いてるかもしれないしテトラなので、
慎重にネットを使いましたが、ルアーが勝手にポロっと外れたので結果良かったです。
ようやく今年初の40後半となる46センチでしたが、
やっぱ40くらいと40後半では引きがかなり強くなり一気に難易度上がりますね。
去年~今年バラしてるのもたぶんこれくらいのサイズはあると思います。
使ったリグがこちら。
フリーリグですがストッパーを付けたチニングでよく使われるタイプ。
シンカーはこの前紹介したYZDのタングステンシンカーに、
ワームはケイテックのイージーシャイナーのパクりでアリエクで買った激安ワームですが、
今年色違いのものでも40アップ釣れてるので、このワームはかなり信頼してます。
前回紹介したエコギアのワームオイルも少し掛けてたので効果あったのかも。
ていうか、このオレンジのカラーが手持ちでもうあと1個しかないのが残念…
5本ずつ10種類入りで色指定できなかったんで、
今度は別の業者からこの色だけで購入できればいいんですけどね。
オリジナルにはこんなカラーは無いし、塩が入ってないんで針持ちも良いんですよね。
フックはこのワームを使う前にクレイジーフラッパーのパクりに使ったままの#1だったので、
少し小さいかなと思いましたが、ちゃんとフッキング出来てて良かったです。
因みに#1になると太軸のフックじゃないと今回のようなサイズは伸ばされますね。
今回は定番ですが、デコイのキロハイパーワーム13を使いました。
思うにここ最近良型がフォールで喰ってくるのは、やはり5gのスピードなんやな~と実感。
5gは風が強かったり潮が速く流れてるとなかなか使えないんで、
やはり条件的にも荒れてるようなときは難しいですね。
一匹目みたいにボトムバンプでも喰ってきてくれればいいんですが、
良型は大抵リフト&フォールのフォール中でコンッと当たる場合が殆どかなと思います。
結局この一本を釣った後ももうちょっとやりましたが、続かず、
根掛かりしたのでキリのいい所で切り上げました。
それと、今回から新しいPEラインを使ってみたんですが、
アコウにはこのラインがベストかも…と実感。
ちょっとラインの事を書くと長くなりそうなので、記事を別けて書くことにします
ようやくアコウの45オーバーも釣れたし、
そろそろ他の釣りものもやっていこうと思います、
がとにかく暑くて今後暫くは厳しいですね…
タグ :アコウ キジハタ
Posted by 竹 at 19:00│Comments(0)
│釣行記