2024年11月26日
青物惨敗とテニス肘
前回の釣行後土日に青物を狙いに行きましたが、かなり厳しい状況でした。
ここ最近はシーバス釣行がメインになっていたので、

青物狙いは結構久々だったんですが、
どうやら巷の釣果情報を見てもかなり渋くなってきたみたいですね…
まぁ行ってみない事には判らないんで、
取り敢えず土曜の朝から行ってきましたが、
この日はとにかく北風が10mほどと爆風で時化ておりどうにもならず。。
あれだけ荒れてるにも拘らず、何回かはイワシが跳ねるのも確認できたものの、
粘っても一向に風も収まらず日曜にリベンジに向かうことに。
日曜は常連の飲ませ師が先行で陣取っていたので隣でやることに。
深夜からのアジはぼちぼち確保できているとのことだけど、
ちょっとずつ減ってきた模様。
今回釣れなかったらライトゲームにターゲット変更しようか悩むところ…
夜明けが遅くなってきましたが、6時台のマズメは何事も無く終了

5時台に沖で漁船が囲んで網入れてたんでちょっと期待したんですがね。
この日は海鳥も殆ど飛んでこないし、
イワシが跳ねることも滅多に無く長期戦を覚悟。
やはり青物が回ってきたときは、ボイルが起こったりしなくても、
海鳥が飛んできたりイワシが跳ねたりするんで、
何となく気配があるんですけどね。
何時ごろか忘れたけど、そこそこの青物が海面割ってベイトを喰ったのを一回見かけたものの、
それくらいかな。
この日は小潮で潮も殆ど動かないってのもありますが、
干潮潮止まりから上げが少しだけ効いてきたタイミングで、
たまにイワシも跳ねたり水面走ったりする様子もみられるようになってきたんですが、
やはり追ってる青物の数が少ないのかルアーに反応しないのか…
エソしか釣れないまま時間は過ぎ、
粘って10時くらい!?に沖で2回連続でアタった感触があったものの乗らず

ジグを大きくしゃくって動かしてたんで喰いきれなかったのか、
ラインに傷が入ってたんでサゴシっぽかったです。
飲ませ師も釣れずに帰ってしまいましたが、往生際悪く粘ってると、
11時過ぎたころ、何の気配もなく沖の遠投先でジグパラ風ジグをシャクってるとドスンとヒット

手応え的にはまずまずの良いサイズだと思いましたが、
ベイトリールは巻き上げ力があるので、結構手前まではグリグリと寄せてこれたものの、
相手も弱らずに寄ってきたので、いよいよテトラ前に来た頃に本気出して走られ、
擦られた瞬間ヤバいと思ってクラッチ切ってラインを出したんですが、
この選択が裏目に…テトラに巻かれてPEから切れてさようなら

二日間の釣行でようやく最後の最後に良いサイズが掛かったのに取れずに終了

ここまで悔しい思いをすることもなかなか無いですね…
久々に膝がガクガクと震える必死のやりとりでしたが、
首を振ってる感覚があったんで、たぶんブリかそれに近いサイズのメジロかな。。
結局上まで上げれず姿までは見えませんでした。
この新しいベイトタックルで良いサイズの青物は釣ってないんで、
果たしてでどれくらいのサイズまでやれるのかと思ってましたが、
ドラグ性能がスピニングに比べると良くないんでやり取りが難しいですね。
沖で弱らせてから寄せた方が良いのかも知れませんが、
ロッドを信じて緩めず最後までパワーファイトで強引にやるべきだったかな。
取り敢えず、次回からクラッチ切ってライン出すのはやめようと思います

今年の釣行で判ってきたこととしては、
マズメの6時台を過ぎてからはかなり沖のボトム付近に回遊してくるということ。
ジグを遠投して着底した後の15~20シャクリ以内でまた落とし、
2回目の着底からまたシャクってアタらなかったら、
その後手前50mくらいは大体喰ってこない感じですかね。
一昨年とかメジロの群れが多く周ってる時はテトラ際まで追ってきて喰うのが見える、
なんてこともよくあったけど、やはり今年は魚の数が少ないんでしょうね。
今回の魚が最後に釣れてたら次はシーバス、ライトゲームへ移行しようかなと思ってたけど、
次の大潮周りもLSJにしようかな…どうにもこのまま終わるのも悔しすぎるし

とまぁこんな感じで、ラストにあのバラシすらなければ、
本当は記事にしないでおこうかなと思った坊主釣行だったんですが、
この悔しさを糧にするためにも記録として残しておこうかと思って。
そいういや、前回のLSJ釣行(結構前になりますが)で、
テニス肘を発症して結構日常生活でもモノ持つだけで痛かったんですが、
負担を減らす持ち方がようやく分かりました。
こんな感じで一応3フィンガ―で持つんですが、
人差し指と中指の間にグリップを挟んで、なるべく下から支えるように持つのがミソ。
指の長さとか手の大きさで変わるのかも知れませんが…
通常の3フィンガ―のように人差し指をグリップの下に入れて支えると、
シャクリを繰り返すと肘直下の筋の付け根にモロに負荷が掛かります。
(シャクりを繰り返さなければ良いんですが)
これ、痛みが出てからじゃないと判らなかったんですよね

それと、ソルティスト150はマグダイヤルが緩くシャクる際に手に当たって勝手に動くので、
(近々対策を講じようかと考えてますが)
この人差し指でリールを下から支えるように持つとダイヤルにも当たりません。
スピニングの場合の持ち方を意識してベイトに応用したんですが、
スピニングの場合はこの持ち方でだいぶ疲れは軽減できます。
それでも肩とかは疲れるし、ずっとシャクってるとしんどいことには変わりないですがね

ただ、自分みたいにテニス肘とかになってしまうと、
なかなか完治するのに時間も掛かってしまうと思うので、
発症しないためにも負荷を減らす持ち方は意識されると良いと思います。
たぶん、最近はブレード系とか投げて巻くだけだとサゴシとかは良くても、
なかなか今回掛けたようなブリ属系は反応しなくなってくる時期だと思うので、
シャクって通りがかった奴にリアクションで口使わす、
みたいじゃないと難しいんじゃないかと思ったりするので。
Posted by 竹 at 19:00│Comments(0)
│釣行記
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