てぃーだブログ › 徒然なる釣りの日々 › 釣行記 › タックル › ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ

2024年04月27日

ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ

前回の釣行後先週は少し早いかなと思いましたが、今シーズン初のナマズ釣行へ。
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
まだ水温が低いのか産卵を意識した個体の遡上はこれからといった感じの渋い釣行でしたが、

ぼちぼち本格シーズン到来といった感じ。

今年も新たなポイントを探索しつつ楽しめたら良いなと思います。

で、ここからが今回の本題ですが、

前回の記事で少し触れてた新しく買ったロッドを使って実釣してきたので、

インプレ記事を書いてみようかと。

新たに購入したロッドはアリエクで購入した、

JOHNCOO DERES MEBARU762 という中華ベイトフィネスロッドです。
(スピニングモデルもあります)

まだ発売されて日が浅いので、恐らく初めて手にした日本人だと思います。

たまたまサイトを見て検索してる時に発見して価格も¥7,000ほどで高くないし、

面白そうだと思って購入したんですが、

後日限定特価で¥5,000くらいに下がってて、現在は¥6,000くらいになり、

ちょっと悔しい思いをしましたが、まぁアリエクではよくある事なので、

リールとかロッドを買おうと思う場合は、

セールまで待って様子を見てからの方が良いかもですね。

因みにGoogleの拡張機能で「ALIEXPRESS価格トラッカー」というのを入れておくと、

過去の値段の変動を調べることができるので、

セールで価格が下がりそうだな、とかの参考になるのでお勧めします。
(有名メーカーのTSURINOYAとかはセールでもあまり値段が動かないです)

で、このJOHNCOOというメーカーはそこそこアリエクでは有名なメーカーなんですが、

何故かJOHNCOO公式サイトでは売ってなくて別の業者でだけ売ってる感じでした。

以前TSURINOYAのDEXTERITYⅡを購入したのもTSURINOYA公式ではなくて、

違う取扱業者だったのでセールで大幅割引されててラッキーだったんですが、

最近はDEXTERITYⅡもあまり安くはなってないっぽいですね。。


ロッドのスペックや画像はサイトのHP見てもらった方が判りやすいんですが一応。

7.6f 2ピース 自重85g ルアーウェイト1~7g PE0.1~0.6号

多層構造とシマノで言うスパイラルXとハイパワーXみたいになってる画像が載ってますが、

見た感じではハイパワーXはベリー部分まで入ってます。

富士のアルコナイトリングって書いてあったんですが、

よく見ると実際はトップガイドだけで残りはOリングだと思います…これはちょっと想定外でした汗
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
発送は硬い段ボールに入ってくるのでよほどのことが無ければ破損はしないと思います。

安いロッドですがしっかりとした厚みのあるケースが付いてるのはポイント高いですね。

国内だとこのくらいのケースは安いロッドには滅多に付いてこないでしょう。
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
最近はアンサンドフィニッシュなどが多いですが、このロッドはクリアでしっかり塗装されてます。

個人的にはこの方が傷にも強いので好みです。

ティップ部分はソリッドティップでスレッドの視認性も良い感じですが、

ティップはかなり柔らかく繊細な造りになってます。

これは以前買ったDEXTERITYⅡよりも繊細なティップですね。

ただ、テーパーがエクストラファーストということで、

ベリーからバットはかなりの張りの強さがあり、

メバルロッドとして考えるとパワーはかなりあると思います。

リングに関しては想定外ではありましたが、

ガイドが曲がって付いてるとかもなく、値段から考えると仕上がりはかなり良いと思います。

継の精度もかなり高くてかなりキツキツの状態で入っていく感じだったことも驚きでした。

ここまでは殆ど不満の無い良いロッドやな、という感じですが、

1点残念というか何でこんな仕様にしたんや、ってのが、
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ 
リアグリップのEVAが明らかに短すぎること😵


で、ここからは実釣を交えて。

リールは前回紹介したACURA HICC-50PROにPE0.6号、

リーダー1.75号フロロと2号ナイロンの2スプール体制で。

この日は20時半満潮で潮周り的にもバチ抜けが期待できるタイミング。

開始当初からバイトがありこれは良型が出るかもと、

場所は違いますが前回同様デカめのルアーから開始。

するとすぐにフラッシュミノーで1匹目が釣れましたが、

ミスってこの後高切れでフラッシュミノーをロスト…

ラインがまだ水を含んでない状態で調子に乗ってキャストしちゃったってのもありますが、

このロッド…正直かなり投げづらいです汗

気を取り直してデカめのルアー、

コレット60風シンペン、邪道ヤルキバ78などで、まずまずのサイズが釣れてましたが、
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
ティップ部分だけはかなり繊細なので食い込みは良い感じで感度も悪くないですし、

パワーもかなりあって強引にやると追従性の無さが原因でバラしてしまうことも。。

で、ヤルキバを投げてると…いつ来るかなと思ってましたが、

出ましたよ長メバルが。
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
太さと重量感が半端ないコンディションでかなり引きましたけど、

クラッチファイトも使いながらロッドのパワーも使って何とかキャッチできました。

これはDEXTERITYⅡだとかなり厳しかったかも汗

因みにダイソーのナイロン2号をリーダーにしてましたが、

ガッツリ丸呑みでテトラに根ズレも少ししてたけどよく持ってくれたなと思います。
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
ヤルキバはやっぱりバチ抜けルアーの中でもよく出来てるなと思います。

シーバスルアーなのにメバルの反応があれだけ良いってことは、

本来のシーバスにはそりゃ特に効くって事ですから。

因みにヤルキィスティックは重くて、スローだとレンジが入りすぎるせいか、反応がイマイチ。

0.5gのウェイトの違いでヤルキバとかなり反応が違うのが面白いですね。


メバルの方はこのシーバスを釣る前くらいから渋々に。。

レンジ入れて狙おうとグラスミノーMを投げてると、

意外にも25センチクラスのアジが釣れたのは驚きましたが、

アジを掴めるものが無かったので、釣った後口切れでポロリしてしまいました。

このポイントは前回のとこと違って途中からパターンが変わることが多いんですが、

プラグに反応が無くストラクチャーにタイトに沈めて行かないと口を使わない場合は、

やはりジグ単でやるしかない感じ。

ただ、重量があって投げやすいグラスミノーMやダイソーシャッドテールでも反応が悪いので、

仕方なく通常サイズのストローテールやスクリューテールグラブなどを使って釣っていくことに。

だんだんとキャストには慣れては来ていましたが、

ロッドスペック下限の1gとかはかなり難易度が高めsos

というのも、テトラが後ろにあるとキャスト時にしっかり曲げることが難しいんですが、

ロッド自体が超先調子で曲げしろが殆ど無いので、

軽量ジグ単になると余計にリリースのタイミングがシビアなんです。

バックスペースのある場所でなら、たらしを5,60センチと長めに取り、

大きく速く振りぬくことで1gジグ単でも結構飛ばすことはできましたが、

テトラとなるとなかなか思ったようには投げれないですしね、足元も不安定だし。
ニューロッド JOHNCOO DERES MEBARU762購入&実釣インプレ
その後渋いながらも軽めのジグ単で何とかポロポロと釣ることはできましたが、

なかなか良いサイズが出ずに納竿。

最初の時合いにデカいのが出なかったら、なかなかここではサイズ出すのは難しいかな。


実釣でのロッドの感想のまとめとして、

まず1~7gのスペックですが、実際の感想としては、

1gは難易度高めですが、バックスペースがあれば技術次第で投げられる。

今回は投げてないけど、上は10gでも余裕で投げられそうな感じで、

ベストな重量は2~8gくらいって感じでしょうか。


―良かった点-

食い込みの良さと感度、パワーに関しては不満無しで合格

―悪かった点-

やはりリアグリップのEVAが短かすぎてキャスト時にブランクが手のひらに当たって、

投げづらく思いっきり振るとロッドごと投げてしまいそうになるsos

この点に関しては、近々自分でグリップをカスタムしてみようと思うので、

またそのうち記事にしてみようと思います。

あとは、超先調子でのリリースタイミングのシビアさですかね。

これは2g以上のルアーならそこまで問題ではないと思いますが、

それ以下のルアーの場合は結構、というかかなり難しいと思いますし、

初心者が使うには難易度高すぎてバックラ必至だと思います。

ワンハンドでスナップを利かせて素早く振りきって投げれる人じゃないとまず無理。

ダブルハンドでのキャストはかなり重量のあるルアーならできるかも知れませんが、

ロッドの曲げしろが無さ過ぎて現実的じゃないです。


たぶん日本人がしっかり考えて設計してたらこんなロッドは作らないと思います😅

思うに、スピニングモデルも売ってるんですがスペック全く同じだし、

同じブランクをベイトにもそのまま使っちゃってるんじゃないかと思うんですよね。

スピニングならロッド全体を曲げなくてもティップを弾くような投げ方で投げれるので、
(アジングロッドのように)

このテーパーでも全く問題ないと思いますが、

ベイトとスピニングは厳密には投げ方が違いますから。

ティップ部分だけはかなり柔らかいので、テーパーをファーストくらいにしてくれてたら、

もっと投げやすかったと思うんですけどね。

まぁこんな変わったロッドなかなか無いので、逆に面白いっちゃ面白いんですが、

人に勧めるかと言われるとピーキー過ぎて勧められません😂


そう考えるとTSURINOYAのDEXTERITYⅡはかなり扱いやすいロッドだなと改めて思います。

円安とかもあって値段が以前より高くなってるのが残念ではありますが…

実は本当は以前TSURINOYAから出てたELFのC752てモデルが欲しかったんですけど、

安かったこともあり少し迷って当時DEXTERITYⅡを買ったんですが、

その後ELFが全然売ってなくて、欲しくなったものの買えなかったんですよね。

でたまたま今さっき見てみたら、かなり久しぶりにELFの在庫が復活してるしガ-ン

価格が以前よりも結構高くなってる気がするし、今回のロッドを買ったばかりなので、

買うことは無いとは思いますがね…たぶん。


買おうかと思ったタイミングでタイムセール価格が終わって高くなったタイミングで、

丁度その時に今回のロッドを見つけてしまったので、そういう運命だったのかなと🥴

アブのロッドはスローテーパーってことで、このロッドとは真逆で、

ゆっくり振っても曲げしろがあってかなり投げやすいと思います。

ただ曲がりすぎても強引なやり取りが必要な場合どうなのかな~とは思いますが。

今思うと今回のロッドは結構パワーがあるので、チニングに使ってみても面白いかも。

まぁとりあえずグリップをカスタムしてからですかね。

気になるほどじゃないけど若干の先重り感もあるので、

グリップをカスタムすることでバランス的にも良くなるんじゃないかと思います。




同じカテゴリー(釣行記)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。