徒然なる釣りの日々

2日前はベイト量が激減しており、かなり不安だったものの、

サイズの良いイナッコだけが残っていたせいか、

シーバスからの反応は多く、結果的には悪くなかったですが、

今回は冷え込みが緩んだせいか、ベイトの量も前回よりは増えた感じ。

この秋の釣行では去年のパターンとは変わって、

シーバスが差してくるタイミングが早くなっているのか、

上流にとどまっていた奴なのか、今回はかなり早い段階でヒット。


ドシャローからの駆け上がり付近にブルースコードⅡを大遠投して喰ってきました。

サイズは50ちょいですけど、この一匹、このパターンが後の呼び水となりました...

ブルースコードⅡは飛距離抜群なのに膝下くらいの水深をスローにドリフトさせられる。

これまでたまに使っては釣れなくて2軍扱いしていましたが、

今回のポイントにはうってつけ。

スタスイがシャローでデッドスローにドリフト出来りゃ言うこと無いんだけど

とにかく飛距離が60ｍほど必要で、水深が膝下なので、

その水深を弱い流れでもデッドスローでドリフト気味に流せないと使えない。

ギリギリ届いても重心移動のウェイトを戻したりする作業はなるべく行いたくないので、

手持ちのルアーで実質使えるのは、このブルースコードⅡと、

シマノのレスポンダー１４９F、ゴリアテHi、今回はほぼこの3つがメインでした。


1本目が出てから続くかと思いきや、やっぱり時合いじゃなかったみたいで1時間ほど音沙汰なく、

ようやく潮が緩んできたタイミングで、やっぱり喰ってきた

さっきと全く同じパターン、ブルースコードⅡで


これは完全にこの日のパターンやな、と確信したので、

念のため元々2軍扱いで少々サビが入って鈍ってたフックをこの日使わないっぽいルアーのと交換。

こういう一つ一つの気遣いをしっかりやっておくかどうかで、

ここ一番での良型が取れるかどうかに掛かって来るんですよね。

今シーズンは2回ほど妥協してリーダーが切れたり、フックが折れたりで、

良いサイズを逃してしまっているので


この一本のあと、また続くかと思いきや1時間ほど沈黙

明らかに生命反応が出てきて時折ベイトが逃げるような挙動を見せるので、

魚は入ってきてるはずだけど、ショートバイトで掛けられなかったり...

で、ようやく追加


サイズ計ってないのは目測50～60前半までのサイズですが、

すぐにリリースして時合いを逃さないため。

こいつは手前の駆け上がりでゴリアテHiにヒット。

刻一刻と水深は変化するので魚のフィーディングエリアも変わる。

自分が立っている位置が魚のフィーディングエリアに入っていて、

自らポイントを潰すことがないように注意しないといけませんが、

自分含めてこれに気づかず釣りしてる人って実際のところ多いんじゃないかと思います。


釣行に戻って...これまで時合いに入ったと思いつつもなかなかヒットしませんでしたが、

今回はすぐさま追加、この時期らしい重量感のある70アップ


さっきと全く同じパターンでゴリアテHiを手前の駆け上がりに流してヒット


デッドスローにめっぽう強いゴリアテHiは、

ショートバイトも結構あって乗らないことも多いけど、アタりの数も多い。

ショートバイトの要因はカラーなのか、フックなのか、その辺りに原因はありそうですが、

今使っているマルトの袖型＃4番は刺さりも強度も問題なし。

フックの形状的にロングシャンクだから、丸型の方がこのルアーには合ってるのかも

マルト（土肥富）の違うフックを通販でまた注文してみたので、

届いたらまた記事に書こうかなと思います。


2,30分後に今度はまた遠投して

タイリクの血が入ってるのか、ヒレだけじゃなく体も斑点が少々ありましたけど、

砂まみれで見えにくいですよね撮影の瞬間に暴れるから...


この一本からレスポンダーがハマって連発。

今年は70くらいのサイズが本当に多い...

すぐ次の一投で、これまで最大のボテボテ76センチ

やっぱこの時期じゃないとこういう魚は釣れないんですよね

ボラコノシロカラーでも


この一本で時合いが終わったっぽくて、反応が鈍くなる。

まぁこんだけ釣れりゃ存分にコンディション最高の引きを味わえて満足ではありますが…

やっぱりランカーが欲しいこの潮でランカーが出ないとかなり可能性は低くなる...

と思って反応が無くなってから30分ほど粘って、もうそろそろ上がるかと思いだしたところで、

クロス気味にキャストし流芯近くのボトム付近をダウンにドリフトさせてたブルースコードⅡにバイト

結構数釣ってたのと、さほど引かないので大してデカくないやろ、と少々強引なやりとりをしつつも、

寄せてくるとデカい...我に返って2,3度突っ込みましたが引くというより重いって感じで...

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

ブルースコードⅡのフック変えといて本当に良かった

83センチのランカーサイズ、ようやく出てくれましたよ


この魚が最後に釣れて、この日最高の締め括りとなりました。

やっぱ60、70が連発してる時には警戒して喰ってこないんでしょうね。。

それにしてもブルースコードのグローカラーがこんなにハマるとは思いませんでした。

満月で潮もクリア気味だったのが良かったんでしょうかね。

とりあえずどれくらいの潮位、タイミングで使えば良いかというのが分かったので、

今度は違うカラー買ってみようかな。

今年の感じだと来月の大潮も産卵落ちしてない個体は狙えるかも知れませんね。

とりあえず来週はまた食料確保にまたデカアジ釣りに行くかな。


にほんブログ村