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2020年11月06日

開拓釣行での発見と落胆

11月最初の大潮周りは所用で一回しか河川シーバスへ行けず、

また小潮周りでライトゲームを予定していましたが、

急遽浸からないないなら行けるな、ということで行ってきました。


いつもと違って満潮から下げのタイミングで釣り出来るということで、

これまで殆どやったことない方面のメジャーポイントを様子見に。

自分はあまり人が良く入るようなところはなるべく避けているんですが、

今年は例年になく渋いので、ポイントを変えて調査しないといけない、と思って。

同じことをやってても恐らく今後劇的に上向きそうな感じも無いし…

まぁ今回はたまたま釣りに行ける機会ができたので、

撃沈覚悟の調査釣行って感じです。


満潮から1時間後くらいから開始。

この日はそこまで大きく潮も動かないので、ようやくこれから動き出すタイミング。

思った通りメジャーポイントの方は手前が結構深くなっていて、

シャロー系のミノーでも全然底を擦らない。

けど、懸念されるのは釣り人の少なさキョロキョロ

ハイシーズンの河川は平日でも結構釣り人を見かけてたのに、

エントリーしてから様子見しつつ、歩いてポイントの端の方まで来て一人だけ。

やっぱあんまり釣れてないんやろなぁ…ベイトももっと多くても良いはずやのに。

先行者が居る所は唯一ストラクチャーが絡む一番美味しい所なんやろな、

と思いますが、やっぱそこには人が居ましたね。

潮が効きだすと、そっちまで行かなくてもベイトっ気が出てきたので、

離れた所からやることに。


手前が深くなっていて結構ベイトも溜まってる感じで、

下げていくにつれて沖の潮目が出てる方面に移動して行ってる感じで、

釣れそうな気配はするんだけど…そんな簡単には行きませんねぐすん

よく見ると、ベイトっけはあるんだけど、結構デカ目のボラで、

喰い頃サイズのベイトが溜まってる感じじゃないっぽい。

それでも数回単発でボイルしたように思ったんだけど、

良い感じでドリフトさせててもまったく手ごたえ無し。

遠目に先行者の人を見てると、一匹釣ってたかもしれないけど…

結局このポイントを後にして、次は近くの岸壁周りへ。


だいぶ下がってしまって厳しいかなと思いましたが、チヌでもいいから釣れへんかなとぶーん

一応幾つかシーバス兼用で岸壁チニングもできるように、

バリッド55、ローリングベイト66SSS、ラパラCD5、シリテンバイブ53、

辺りの小さいルアーも持って行ってました。

潮位が下がってなかなか当たらなくて厳しいかな、と思ってた矢先、

壁周りをショートキャストして沈めて上がってきたタイミングでCD5にヒットキラキラ 

ひったくるのが月明かりで見えました。
開拓釣行での発見と落胆
50あるなしくらいのサイズでしたが、何とかこれで坊主逃れには成功ぶーん

その後ポイントの端まで壁際をテクトロ&リフト&フォールで探るもヒットせず、

折り返してきて、今度はローリングベイトのリフト&フォールにヒットピカピカ
開拓釣行での発見と落胆
ちょっとサイズアップしましたが、この時期にしては少々痩せ気味ですね。

殆どシーバスは期待してなくて、チヌ狙いだったんですが、

あんだけ河川でやってて釣れへんのに…なんか複雑な感じ眠っzzz

潮位がだいぶ下がったので、レンジもボトム周辺かなと、

最後にバリッド55で下の方をリフト&フォールでリアクションで喰うかとやってみると…
開拓釣行での発見と落胆
狙い通りまずまずのマチヌをゲットGOOD

ロッドがシーバスロッドだからそんなに引き味は楽しめませんがぶーん

チニングタックルでやるぶんには結構面白いんですよね。

バリッド55での岸壁リフト&フォールはほんとにチヌ狙いには良いルアーですよ。

フォール姿勢とアクション、重量的にも良い感じに合ってるんだと思います。

なかなかこれくらいの軽めのバイブレーションって意外と少ないんですよね。


この一匹を最後に岸壁ポイントを後にして、時間も遅くなったので帰ろうかなと思いましたが、

もう一か所だけ以前見に行った時にサヨリにボイルしてるシーバスが居たり、

夏場イナッコが居たり、というポイントがあったので見に行ってみることに。

サヨリが入ってれば面白そうやなと思ってましたが、

今年はサヨリが少ないのか、さっきの岸壁ポイント同様居らず。

水深があるんで、バイブレーションを投げてリフト&フォールで地形変化も見つつ、

まぐれでも釣れんかな、と少しやってると、

次第に沖からイナッコが差してきたようで、水面がザワつきだした。

こりゃ気配出てきたな、と思いきやここから水面爆発の激しいボイルがびっくり!

やはり下げきる前の一番ベイトを食いやすい時間に集中的にイナッコを食うパターンで、

以前行ってた都市型河川のイナッコボイルポイントと同じですね。

ベイトのサイズも最初の河川にいたデカいボラじゃなく、

10センチから20センチくらいの結構デカいイナッコで、ボイルしてるシーバスも、

明らかに良いサイズが居る感じ炎


だけど…そう簡単には食ってきてくれません。。ほんとに歯がゆいベー

距離が結構遠いってのと、立ち位置的にイナッコが逃げる方へ上手く引けないせいかな。。

ルアーもウェイク系やイナッコボイルパターンで使ってたルアーはあまり持って行ってなかったんで、

一枚下のレンジを通して喰わせる感じでやってみましたが、1時間ほどやってノーヒットダウン

ボイルが最高潮に達してきた頃…恐れていた事態が。。

満を持して漁船が登場して刺し網投入~終了うわーん

サーチライト攻撃までされて、すっかりボイルも終息。

地形的にボイルしてた殆どのシーバスが一網打尽にされたでしょうね。

釣りやってて一番これがどうしようもなくガッカリするパターンですね。

浅い河川内だとそんなに漁船にやられることも無いですが…

恐らく漁師もこのポイントでこのタイミングを狙ってシーバスが入ってくることを知ってて、

毎日のように網入れに来てるんやろなぁ。

せっかく良いポイント&タイミングを発見できたのに、

たぶん次行っても同様の事が起きるでしょう。。

まぁ今回に関してはボイル発生してから漁船が登場する1時間ほどの間に、

ヒットさせられなかった自分の腕のせいもありますが、最後に残念な感じで終了タラ~

まぁそれでもウェーディング以外で岸からオンリーで久々に釣り出来たことと、

新たな発見があったので良しとしますか。

このポイントでも今後あのボイルを何とか攻略できたらいいなと思いますが、

漁船だけは…どうしようもないな。。




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Posted by 竹 at 20:32│Comments(0)釣行記
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