2024年10月02日
アルファスSVTWの新たな激安スプールが…＆まさかのナイトトップチヌ
いよいよ秋の釣りハイシーズン開幕といった感じになってきましたが、
過去の経験から回遊魚はまだまだムラがあって思ったようには釣れてくれない、
ってことがこれまでも何度もあったので焦らず今回もチニング釣行へ。
今回は新たな発見があったので行って良かったなと思いました。
またチニングかい、と思われるかもしれませんが、
今回はまず新たにアリエクで注文していた、
新しいアルファスSVTW用のスプールが届いたんで使ってみたかったんですよね。
アルファスSVTW用の中華界隈の社外スプールは、
自分の知る限りレイズスタジオ、KKR、RORO辺りから出ていますが、
（レイズスタジオとKKRは使ってます）
KKRとRORO辺りはそこそこ値段はします。
そんななかこのスプールは2000円～2500円ほどと激安
（セール時はもうちょい安くなる）
見た感じ以前購入した19タトゥーラ用激安スプールと同じSV方式のインダクトローターっぽい。
19タトゥーラ用激安スプールも使用感が良かったので（糸巻き過ぎるとラインが噛みやすいけど）
不安もありつつ結構期待してました。
で、ポイントの方も今回初めてやってみる埠頭で試してみることにしましたが…
魚の反応は全く無く（デカボラが食ってきて往生しましたが）、
肝心のスプールの方もキャスト時＆巻き取り時に異音が
購入時に通常のベアリングとフルセラミック？が選べるようになってて、
セラミックはうるさいんで通常のを選んだんですが、
明らかにカタカタいうてるし…ベアリング替えたらまともに使えるかな！？
ていうか、改めて販売サイトを見てみると、
同じ日本人のレビューでフレームに干渉する、
みたいな事が書いてあるし…こりゃ、やっちまったかも知れん
という訳でスプールは使用に耐えないんでKKRスプールの方に替えて、
ポイントも移動して狙ってみることに。
2釣行前はかなり反応が良かったポイントで、
前回のときくらいからあんまり反応が良くなくて微妙になって来てますが、
それでもとりあえずやってみることに。
やっぱりこの前みたいには反応してくれないですが、
なんとか小さいのを一匹と
ポイントの端の方まで来て、フリーで落としてやると明確なバイト
やっといいサイズが食ってきてくれてホッとしました。
ルアーはまた追加で注文していたデュオのリューキバイブもどき
この後このポイントを折り返して最初の方に戻ってきて、
同様にフリーで落としてやると、
何とかまずまずのサイズをキャッチ。
このリューキバイブもどきはフリーで落とした際に回ったりせずにフォールしてくれるので、
岸壁チニングにはかなり使いやすい。
今のところバリッド55とこれが扱いやすくて特に気に入ってます。
フリーフォールでアタりを取って即座にフッキングを入れるには、
スピニングだとかなり難しいのでベイトリールの利点が発揮されます。
カーブフォール主体のリフト＆フォールの場合はやれるんですけど、
どうも渋い時はフリーフォールでタイトに落とさないと反応しない事が結構あるんですよね。
で、遅くなったけどもう一か所移動してやってみますが、
やはり潮位もかなり下がってるせいか反応せず。。
移動してると水面付近で逃げていく魚が居たので、
どうも表層近くに浮いてるっぽいので、早いフォールだと厳しいかと思って、
試しにダイソーシンペン45をキャストしてチョンチョンとアクションさせた後にフォールを入れると、
あまり沈めないくらいの上のレンジでバイトがあったものの惜しくも掛からず
周囲にはイナッコが多く時折単発でボイル音っぽいのも聞こえたりしたので、
これは…もしかしてトップ投げたら反応するんじゃね！？
と思ってメガバスのベビグリゼロを岸壁際ギリギリにキャストして、
ロッド立ててただ巻きに少しトゥイッチでイナッコっぽい跳ねる音に似せてやると、
後ろから水面が盛り上がり追ってきてバコっ、とバイト
これにはめちゃ興奮しましたが、大事に行こうとドラグ緩めるとフックオフでガックリ
ヒットする前にも明らかに食うまでには至らないものの追ってくる奴もいて、
ポイントの端っこまで来てラストここで出なかったら悔しさだけが残るなぁ…
と思いましたが、また出た
今度はある程度ドラグも緩めすぎずに慎重にファイトしてキャッチ
いや～これまで大阪でチニングは色々な場所＆やり方でやってきたけど、
トップで釣ったのは初めてで、しかもナイトゲームなんで一層感慨深いものがありますね。
チヌトップはナイトゲームだとポイントや条件的にも成立させるのがなかなか難しいと思いますが、
完全にパターンにハマった感じだったので、再現性はありそうです。
で、今回使ったルアーがベビグリゼロっていう所謂サーフェスクランクというもの。
これの利点はペンシルやポッパーより移動距離が少ないのに波動が大きく、
足場の高い所からでもアクションさせられるってメリットがあります。
あと、ただ巻きでもアクションしてくれるんで楽、ってのもあります
ペンシルよりも左右の動きの幅が小さいのでフッキング率も良さそうです。
でも…今調べたらベビグリゼロは廃番っぽいですね
販売期間も長かったので中古屋だとそれなりには売ってるとは思いますが、
5センチ以下位で小さいサーフェスクランクならたぶん大体イケるんじゃないかなと。
そういやこんなルアーもちょっと前に発売されましたが、
これと同じような感覚ですかね。
このルアーの場合ジッターバグみたいなカップが付いてて、
キャスト時に折りたたまれるってのは、なかなかよく考えられてるなと思います。
夏がチヌトップゲームの旬のイメージがありますが、
もしかしたら最近フォール主体の岸壁チニングも反応が薄くなってきてるんで、
よりベイトフィッシュを意識してトップで釣りやすくなってるのかも知れません。
次は新たに買ったスプールのベアリング交換して、
（ベアリング交換でまともに使えるのかまだ不明ですが）
トップメインでやってみようかなと思ったり
秋の釣り（ショアジギ、シーバス、ライトゲームなど）もボチボチやっていこうと思いますが、
今回は新たな楽しみが出来て良い釣行でした。
Posted by 竹 at 19:00│Comments(0)
│釣行記
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