2024年12月02日
ベイトLSJ釣行 本命はまたしても…
ここ最近はめっきりショアジギングの釣果が減ってきましたが、
今週はずっと悔しさが残ったまま、先週バラしたリベンジへと向かいました。
週末までかなりの強風で日曜朝から止んでくる予報でしたが、
朝マズメ前の到着時では普通に北西の強風7,8mくらい。
ネットでのリアルタイム情報で大阪灯台2,3mとか書いてるけど全くアテにならん…
この日はLSJ釣行には珍しく大潮周り。
基本大潮周りはウェーディングする関係上シーバス狙いが多いんですが、
河川シーバスはもうぼちぼち厳しいかなということと、
先週のバラシがかなり悔しかったので。
まぁ今週中何とか行けたらシーバスも行こうとは思ってますが
で、秋の大潮周りは殆ど来てないLSJ釣行ですが、
これまでの傾向としては小潮周りは結構良かったんですよね。
マズメ以降の上げ潮が重なると青物が沖から回遊してくるイメージが結構あるので。
まぁシーズンも終盤なんでそもそもどの潮周りでもチャンスは少ないとは思いますが、
この日はマズメの6時台は殆ど気配なくイワシも先週同様殆ど跳ねない。
先週もそうだったけどジグにサヨリが掛かってきたので、
良型の青物はこれを喰ってるかもしれないけど気配が全く無い。
風は少し落ち着いてきたけど、6時台は何事も無く過ぎ去り…
最近は狙ってなかった少し浅い方へ移動して投げてみることに。
西風の緩い正面からの風なのでラインがふけにくいのでしばらくこっちでやってみようと。
すると、7時45分に待望のヒット
手前3,40mくらいのところで食ってきたけどテトラがきついので、
前回バラした時よりはパワーファイトで何とか浮かそうと試みますがなかなか浮かず、
案の定テトラ際での攻防になりましたが、なんとここまで来てのすっぽ抜け
というか感触的に身切れしたような感じでした。。
前回に引き続き姿が見えなかったけど、サワラかな!?
この前から思ってるけど、やっぱりこのロッドじゃ明らかにパワー不足かな。
スピニングで使ってるコルスナMだとテトラ際でも耐えて強引に上げれるけど、
このロッドじゃなかなか浮かせられないので根ズレ必至
今回はスレた感触は無かったけど、チェックすると結構リーダー上の方までこすってたようで交換。
その後、8時過ぎくらいに手前の根回りの近くにジグが着底した際に、
重みのある鈍い感じのバイトがありましたが、直後にすっぽ抜け
これは青物っぽい感じじゃなかったけど、これが後の伏線になるとは…
8時台はその1バイトのみで終わり。
この日も長期戦を覚悟しては来ましたが、最初の1本が獲れてればなぁと。
まぁタックルが幸い軽いんで体力的に続けられるってのはありますが、
やはり掛けても獲れなければ意味無いし…でも掛からなかったら勝負にもならないし、
なかなか難しいところです。
で、9時台に入って、ほぼイワシなどのベイトも居るのか分からず、
サッパリ気配がありませんが、
沖に10mくらい沈みテトラが続いているラインに斜めに投げてシャクってくると、
ドスンとヒット
青物のような走る感触が無く一気に根に持っていく感じがしたので、
こりゃさっきと同じやろ、と強引にやり取りしますが、
それでも根に張り付かれ…ただここでラインは出さず、
テンションは保ちつつ一瞬緩めた際に再度強引に勝負を掛けると何とか外れて浮いてきました。
ジグパラをバックり喰ってますが、先ほどの伏線が繋がりました。
7月に釣ったのと同じ46センチの良型アコウ
たぶんアコウだと思わずに走らせてやりとりしてたら根に入られて終わってたでしょう。
40後半のアコウになると悠長にドラグ出してポンピングなんかしてたら、
あっという間に根に入られて終わり、
ってのはアコウ専門で狙って何回も切られて痛い思いしてるんで
8時台の奴はこれとは違う奴だとは思いますが、アコウだったと思います。
ただ根がある所よりはまだ結構離れてたと思うんですけど、
イワシを意識して根から浮いてた個体でしょうね。
何とかこれで坊主は逃れて気が楽にはなりましたが、肝心の青物が喰ってこない。。
10時台にまで突入しましたが、粘ってると割と手前付近でようやくヒット
これは手応え的にさほどデカくない感じで、テトラ前で浮かせたところ、
40センチ台のハマチだったんですが、キャッチ直前にまたもやバラし
これ以降昼くらいまでアホみたいにしゃくり続けましたが、ダメでした。
やっぱ下げ潮で時間が遅くなると回遊してこないんでしょうかね。
小潮で干潮からの上げ潮の場合、たまにイワシが跳ねてたり、
この前みたいに11時にヒットしたりってこともあるんですが、
この日はイワシも居るのか居ないのかサッパリ跳ねることも無く、って感じでした。
今回何とか一匹アコウを釣ることができましたが、
このロッドがレギュラーテーパーで良く曲がるってこともありますが、
(アブのSXJC962MH-KR)
かなり限界に近かった感じがします。
メーカー的に60gのジグをメインにキャストすることを考えて作った、
みたいに書いてあるけど、どう考えてもフルキャストは50gまでじゃないかと思う。
MAX80gとかどう考えても盛りすぎでMAX60gって感覚だけどな。。
このロッドの後継モデルが出てて、そっちはMAX90gって書いててパワーアップしてるっぽいけど、
ホンマかな~と疑わしい
ニッチなジャンルだけになかなか店頭とかでも触って確認できないしなぁ。
タックルバランス的にソルティスト150番と合わせるにはちょうど良くて、
体力的にも負担が少ないんだけど、
(テニス肘は発症してしまったけど)
足場の良い堤防だったら問題ないと思うけど、
足場の悪いテトラで一人でタモ入れまでやらないといけないとなると、
今のロッドでブリとか掛かったとしても獲れる気がしない
さて、来週はどうするか…
最後の青物狙いで何とか一匹でもメジロ、サワラクラスの青物のリベンジを果たしたいところですが、
スピニングに替えてやってみるかな~
ただ、スピニングのタックルだと重くて体力的に長時間ジグしゃくるのは続かない気がするし、
このベイトタックルで最後までやりきるかどうしよかな。
迷いつつも先ほど家でラインの先にウェイト結んでドラグチェックとリフトの実験をやってみましたが、
どうもリール抱えたままのファイトだと竿尻を腹部に当ててこの原理でやっても、
持ってる側は結構しんどいけど、パワーがそこまで伝わり切れてないようでした。
(テトラ際まではこのやり方でも寄ってくるんですけど)
フッキング後は速やかにリール抱えてる手をフロントグリップに持ち替え、
場合によっては両手でロッドを起こしてファイトする方が良いかも。
やはりドラグ性能が良くないだけに、ドラグ使ってファイトするようなことは考えずに、
次はガチンコで勝負したいなと思います。
(ていうか次良いサイズが掛かる保証もないけど)
Posted by 竹 at 19:00│Comments(0)
│釣行記
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