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2017年03月10日

手探りのアフターシーバス、ようやく

まだまだ寒さが厳しいですが、今年2回目のシーバス釣行へ行って来ました。



今回も河口周りでアフターの一発狙いですが、

予想しては居たものの...西風が強く10m近い横風汗

そんな状況のせいか前回は平日でも4人ほど先行者が居ましたが、この日は誰も居らずキョロキョロ

それを見て今回は前回とは反対側の実績のあるポイントへ。

20時くらいから入って行きましたが、なかなか潮位が下がらない。。

どうやら川の下げる流れよりも西風で海から入ってくる水の方が勢いがあるという状況...

唯でさえ浅く流れがあまり無い河川がサッパリ流れず釣れそうな気配がない…魚居るんかいな!?


それでも今回は生命反応はある...巨ボラですけど眠っzzz

潮位が本当に徐々にではあるものの下がってくるにつれて、沖へ進んで行きますが、

行けば行くほどボラにアタるようになり、スローに巻いていても逃げずにアタるので、

掛けないように注意しては外し、っていうのを繰り返してましたが、

一匹目に釣れたのもやっぱりボラぐすん

画像は無いですが、シンペンがしっかり口に掛かってました。。


そんな感じでボラを掛けたり外したり、っていうのを繰り返してましたが、

干潮前の23時過ぎに、またボラ引っ掛けた...と思って外そうとしてましたが外れないなぁと、

仕方なく寄せてくると...何とシーバス。。

合わせも入れてないのに、どんだけ鈍いんやと思いましたが...
 手探りのアフターシーバス、ようやく

本来なら潮が引いててずり上げれるのに、かなり戻らないといけなくてしんどかった汗

70越えたくらいの一匹でしたが、ご覧のように尻尾にスレがかり、おまけにボッロボロの一匹。

ヒレにはヒルが付いて、片目が潰れてて見えてないっぽかったです。。

スレがかりだったのにボラよりも全然引かなくて、殆ど死にかけみたいな感じ。

蘇生にも時間がかかりましたが、なんとか無事にリリース。


スレ掛かりでノーカウントではあるものの、とにかく魚の顔は見れたので、

居るのは居る...みたいだけど、やっぱりちゃんと食わせてないのでパターンが分からず。。

狙いとしてはボトム中心に、底を擦らないぎりぎり上辺りを攻めてる感じで、

ミノー、シンペン、バイブ、ジグヘッドなどあれこれ手を変え品を変え、

スロー~リアクションの釣りまで試行錯誤するものの、その後続かずに干潮に汗


干潮を過ぎてもやはり西風の影響で潮位が本来より数十センチも高いなぁ、

と思ってましたが、しばらくして風が弱くなり、上げが効いてくる時間なのに潮位は下がってきた。

...と思ったら、すぐに上げだして、そろそろ時間的に切り上げようか、

というところで、ボラがいっぱい居るエリアからちょっとそれた所に移動して、

ボトムよりちょっと上をミノーでスローに、弱くトゥイッチを入れたりしてると、

ようやくボラとは違った喰ったような感触キョロキョロ

エラ洗いしたっぽかったので、半信半疑ながらもバラさないようにやりとりし、

近くまで寄ってきた時にライト当ててみてみると、待望のシーバスキラキラ 
手探りのアフターシーバス、ようやく

結構浸かってたので、ちゃんと測ってませんが、見た感じ60ちょいくらい。

ヒルは付いてましたが、

さっきの魚よりコンディション良く上げで回遊してきたフレッシュな魚、という感じでした。

それにしても水に浸かっての撮影はカメラ落とさないかとか、リールが水没しないように、とかなり大変。。

本来はちょっと後ろに下がれば干上がってるはずなのに、

この日は潮位が高かったということもありますが、

こういう時のためにランディングネットもあった方が良いな、と実感しました。


ヒットルアーはデュエルのアイルマグネット ネオの105F赤金

昔タマン狙いのリーフウェーディングでよく使ってたルアーですが、

フローティングでも1.3mほどまで潜るので、ロッドの上下でレンジをコントロールでき、

フックも3番なので、ランカー狙いでも使えるかな、と思って初めてシーバス狙いで持ってきました。


しかしながら、この一本を釣って、潮位的にも上がってきたので、後が続かず納竿。

ようやくこのポイントでアフターのシーバスを釣ることが出来ましたが、

まだまだ分からないことだらけ。。

最初のスレ掛かりの一匹はボラだらけの中に一緒に泳いてる、って感じだったので、

ボラが全く居ないところより居る方が良いのかな、とは思いましたが、

ボラを掛けずにシーバスだけ掛ける、っていうのはかなり大変。。

フックが上向きのジグヘッドなら、スレ掛かりし辛くボトムに着いてもゴミも拾いにくい、

と思って使ってみましたが、それでもボラが掛かってくるので往生しましたわ汗

もしかしたらボラだと思ってる中にも、

最初の一匹みたいにシーバスだったりするのも居るのかも知れませんが。。


秋はベイトが目視できてボイルしたりシーバスの活性も高いので比較的釣りやすく思いましたが、

同じ川でもアフターのこの時期は難易度かなり高いなぁというのを改めて実感。

明らかに違うのはベイトが表層付近には居なくて、シーバスが追いかけて餌を食わないということ。

必然的にボトム周辺からちょっと上、

ハゼなんかがベイトになっているだろうということを想定してやりますが、

浅い川なのでボトムを取るとどうしてもゴミを拾ってくるのが難点sos

ルアーのサイズなんかもどれくらいのものが良いのか、というのも判らないし、

まだまだ通ってみないと解らないことだらけ、と言う感じ。

まぁ自分で考えてパターン掴むまでが、釣りの一番の醍醐味だと思っているので、

解らないなりに色々試行錯誤してる今の段階が面白いのかもしれませんが。


一番気になるところは先行者、競合者ですかね。

自分のペースでやりたくても良いところに先に入られ好きな所に投げれないのも嫌だし、

かと言って無理して入っていくのも危ないし。。

前回やってみた対岸の方が流れが効いていて、ドリフトの釣りも可能っぽいので、

あっちで釣れるに越したことはないんやけど...アタってくるボラなんかは少ないし、実績もない。

まだまだ色々試してみないといけないし、何れにしろ頑張って通わないとダメかな、と言う感じ。

この大潮、中潮でもう一回行ってみようと思います。


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マリア(Maria) スカッシュ F

今回のようにボトム周辺を長く引くには狙いの水深に早く達するこのルアーは良いかなと、

気になってるルアーです。

1mまで潜るのでロッドの上下でレンジ調整してやれば、ローテーションも減らせるかなぁと。





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Posted by 竹 at 23:32│Comments(2)釣行記
この記事へのコメント
こんばんは。

この時季のシ-バスやキビレにはヒルが良く付いてますね
やはり動きが鈍いのでくっつくのでしょうか?
どうも汽水域にヒルがいるのでしょう・・・沖一文字で釣るシ-バスでは
見たことがありません

付いてるのが釣れた時には、外してリリ-スしますが・・・
どうもヒルは、、気持ち悪いです。
Posted by hanman at 2017年03月14日 18:03
<hanmanさん

こんばんは。
この時期は産卵明けのシーバスが河川にヒルを落としに来るみたいで、河川にヒルが居るんじゃなく、沖の産卵場近くなんかで付いてくるみたいですよ。キビレもヒルが付いているのは産卵明けてすぐの体力のない個体でしょう。そう考えるとキビレの産卵はかなりタイムラグがあるように思いますね。

ヒルが付いてるシーバスはキビレ同様体力があまり無いので引かないですね。自分もできるだけ外してリリースしてます
Posted by タケ at 2017年03月15日 23:26
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