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2018年03月20日

前日のリベンジに

前日のやりきれない悔しさを抱え、いざリベンジへ向かいました。



昨日とは違って最低気温が10度以上有る暖かさ…

今回はいつも入る上流では釣れそうな雰囲気はあるもののなかなか結果が出ないので、

まだ潮位がそこそこある段階で、最初から下流方面へエントリー。

すると、前日は全く気配がなかったイナッコの群れがドシャローに結構居るびっくり!

ここ最近暖かい日限定で姿を見せるイナッコですが、寒くなると全く居ないってことを繰り返してます。

一日違えば状況が全然違って本当に難しい…


潮位が徐々に下がりだすと、

ドシャローに居られなくなったイナッコの群れが徐々に流芯近くに出ていこうとするんですが、

ボイルなどはしないものの、時々逃げるような素振りも見せたので、

こりゃそこまで数は居ないもののシーバスも居るはず…

ただ、結構明暗が絡まない場合のイナッコパターンってハイシーズンでも苦労しがちなんですよねぶーん

取り敢えず数回前に釣れたパターンで、

シャローランナーをドリフト気味に群れの中に通して狙ってみますが、ダメsos

前日のリベンジに

案の定ボラ引っ掛けた、と思ったらキビレでしたぶーん

ざわつきも殆ど無いけどすぐに出て行かないところを見るとシーバスも居るはずなんだよなぁ。。

と思って、パターンを変えて手持ちの中で数少ないリップの有るミノーで、

群れの中に引いてきて、ジャークしてリアクションで喰うかやってみると…

数投目でボラに当ててアクションを入れて止めた瞬間にドンっ、と明確なバイトキラキラ 

今度は食った感あるし、もうスレはやめてくれよ~と願いつつ、

やりとり中にエラ洗いしたのでシーバスを確信アップ

前日のリベンジに

72センチの完全にアフターから回復して時間が経ってる元気なシーバスでした。
前日のリベンジに

ルアーはK-TENのBKSP90

K-TENルアーの中でも最古参の名作ミノーですが、

サクラマスなんかで使われたりするサスペンド&ラトルが入ってるモデル。

古いルアーだから飛ばんかな、と思いきや結構飛ぶんですよねピカピカ

レンジが結構入るのでロッドを立てて巻いて、そのまま上方向に煽ってアクションを付けて、

ドシャローで上手い具合にヒットに持ち込めました。

このパターンは完全に夏~秋ですね。。


この後ベイトが完全に抜けてしまって、また大型のボラだけという前日と同様の状況に…

上げに入っても下げで抜けたイナッコの群れが入ってくる気配も無いので、
(秋は干潮前に抜けたイナッコが上げでシーバスに追われて入ってくることも多いんですが)

また真冬同様のアフターを狙うデッドスローでボトムを意識する釣りに。

干潮から1時間位して、下流側へキャストして駆け上がり付近をスローに巻いていると、

前日とは違ってコツッと当たった後に、ヌ~っと重くなる感触…

ここで焦らず前回の記事で上げてたヒデ林さんの合わせ方を参考にスイープに大きく合わせてみると、

バッチリフッキングが決まりました。
前日のリベンジに

75センチのヒルが3,4匹付いたアフターの個体でしたが、

水温が上がってきたせいか結構暴れて元気は有るようでした。
前日のリベンジに

ルアーはまたまたラブラ110F

今年はこれで何本釣ったかな!?

このルアーは巻き抵抗が小さくて、デッドスローでは殆どシンペンのような感覚を覚えるんですが、

シンペンとは違ってしっかりレンジキープしてくれ、

ナチュラルに揺らぐ動きが抜群の食わせ能力を持ってると感じます。

流れを噛むと重みを感じやすく、ドリフトでも使い勝手が良いですが、

秋のイナッコにボイルする場面でも、イナッコの群れの下を通す使い方をするとよく釣れます。

初期モデルはST46の5番が付いてましたが、その後のモデルでRBMHの7番が付けられ、

以前紹介したニューモデルのエボリューションはSPMHの5番が付いて、

レンジが深くなったことで使い分け出来るようになりました。

個人的に現行の7番フックは小さいと思うので、ST46の5番とほぼ重量的に互換性の有る、

マルトフックの袖型4番を付けてますが、強度的にもこちらの方が安心できるし、

フロントアイの位置がやや後方にあるので、

シャンクの長いこのフックはフッキングの向上に役立ってると思います。


今回はこんな感じで終了。

前日のリベンジは成功しましたが、

シャローにベイトが居るかどうか…一日の違いでもパターンが変わって、

体力のある高活性な魚もいれば、回復しきってないヒル付きが居たりと、

対応力が問われる時期でもありますが、それだけに面白いですね。

潮変わりでウェーディングで狙えるのは月末あと1回行けるかどうか分かりませんが、

ぼちぼちライトゲームの方も始動していこうかと思ってます。

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Posted by 竹 at 22:54│Comments(2)釣行記
この記事へのコメント
こんばんは。

TVで東京湾のシ-バス釣りを以前に放映してましたがその時もデカイ
ボラを喰ってて、エラ洗いの時に吐き出してました。

食べ頃の小魚がいない時期は、かなり大きなボラでも喰ってるんですね?
ランカ-サイズだと、大口あけたら丸呑みでしょう・・・

漁師でも、日毎に潮は変わるので釣れるか釣れないかは、行かないと分からんと言いますから、時の運もあるようで釣りはそこが面白い所でもありますね。
お疲れ様でした。
Posted by hanman at 2018年03月22日 23:26
<hanmanさん

こんにちは。
この前やってたザ・フィッシングで観た奴ですかね~でもあれよりも大きいボラで口に入りきってないってのが驚きでした。
恐らく水温の低い時期はボラも動きが鈍いので、逆にそこまで喰うのに困らないのかも知れませんね。
条件が悪いと思っても釣れることもありますし、日々海の中は変化しているので、パターンある程度解ってても運には左右されるところはありますね~、まぁ逆もしかりでそこが深くて面白いところですね。
Posted by 竹 at 2018年03月24日 10:58
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