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2018年05月07日

TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行

連休の間、海は結構風が強かったり雨でメバルやライトゲームには少々厳しい天候のようだったので、

またナマズゲームへ行ってきました。

今回は新たなロッドを購入したので、そのインプレも兼ねて。



今回も奈良方面へ、水路の水を堰止める前に開拓も兼ねて行ってきました。

土地勘のない所を夜にウロウロ...

なるべく人の居ないような所を選んで開拓しないと、

不審者と間違われて下手すりゃ通報されかねない汗

で、今回もGoogleMapで見た所で良さそうな水路を選んでみましたが、

行ってみると既に堰止められているのか、深すぎて釣りにならず。。

まぁ毎回こういったことの繰り返し...

なかなか水位が低くてナマズも濃いポイントはそう簡単には見つからないんですよね。

まぁ一箇所夏場に良さそうな所は見つけましたが。


で、去年の実績ポイントで前回行かなかった所と、前回と同じ川を調査。

数日前に降った雨の影響か、川の流れが速くてアップの釣りは制限されますが、

アップに強い大どんぐりマウスをトレブルフックにしたものが良い感じ。

TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行
TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行
TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行
TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行

標準のダブルフックの時はさっぱり掛からなかったのに、

トレブルフックにしたからかロッドの性能か...4本キャッチキラキラ 

 TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行

定番のジッターバグでリアフックにタコベイト&トレブルフック&スイベルで延長したもので一本。

一回の釣行で5本キャッチはこれまででは最高かも...

まぁそれでも乗らないバイトも多いんですけど、それもナマズ釣りの宿命ですね。


で、ここからは新たに購入したロッドに関して。

今回使ったロッドはテイルウォークのナマゾンC66M/G
TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行

前回の釣行後にナマズ専用ロッドを探してて、中古で程度のいいものが見つかったのでぶーん

グラスロッド(カーボンコンポジット含む)の場合は深い傷さえ入ってなければ、

無茶な使い方しなければ、そう簡単には折れないでしょうから、

中古で買うにもある程度安心できるかな、と。

恐らく現在出ているナマズ専用ロッドとしては、

買いやすい価格帯と、持ち運びしやすい2ピース、ということもあって、

このナマゾンシリーズが一番売れてるでしょうね。


今でこそ全国的に人気が出たナマズゲームではありますが、

ナマズというニッチな釣りに早くから専用モデルを出したテイルウォークは先見の明が有りましたね。

先代のマッディ ナマジーシリーズとはレングスが少々変わったくらいで大きな変更は無さそうですが、

一番気になるのは、オリジナルのリールシート、トリガー部分ですね。
TailwalkのナマゾンC66M/G購入&釣行

これが短いものが採用されてて、賛否両論ある模様。

個人的には...通常の大きさのでエエんちゃうかな~と思いました。。

ワンハンドでキャストした後に2本に持ち替える際にはスムーズなんですが、
(右投げ右巻きの場合は関係ないと思う)

どうもキャスト時に遠投しようとすると、引っ掛かりが短いので、

思い切って力を入れてロッドを振りにくい。

かと言ってロングロッドのように両手でも投げにくいし。。

6.6Fという長さと、ガイドが全てダブルフットということもあって、

リールを付けない状態だとやや先重り感を感じるバランスなので、

通常のトリガーの方が力入れて投げやすかったかな。

そう考えると、バランス的にもC62M/Gの方が良いかも、という感じ。


ガイドが全てKガイドのステンレスでダブルフット仕様になってますが、

これまで使ってたロッドよりはガイド絡みはちょっとはマシになったかな、という程度。

PEライン使用前提でなければ関係ないっちゃ無いですが、

PEを使うとブッシュとか水草とかゴミなど、何かに引っかかることが多いこの釣りでは、

外す際にロッドを煽ると、どうしてもラインがはらんでガイドの上に乗っかってしまって、

絡んでしまうのは腰のないPEの場合ある程度仕方ないかもしれませんぶーん

ハリのあるPE(パワープロ系)を使った方がガイド絡みには効果が有るかも。


フッキングに関しては、今回5本キャッチと好釣果でしたが、

これはルアーのフックをダブルからトリプルに変えたからという点が大きいと思うので、

専用ロッドだからといってそこまで劇的にノリが良くなる、とは期待しない方がいいかも。

個人的にはもう少々ティップが入れば良いのになぁとは思いますが、

強度的なことを考えるとこれくらいの硬さが無難なんでしょう。

以前にも書いたかと思いますが、

シーバスのバチ抜け用ロッドみたいな方向性で作れないかな~と思うんですよね。

ベリーまでは低~中弾性のカーボンで、ティップをグラスソリッドにしたら面白そうだけど...

まぁそれでもやっぱり強度的な問題があるんかな。。


2ピースっていうのはやっぱり持ち運びに便利だなと思いましたが、

カタログに乗ってない点で意外だったのが繋ぐ時の収まりの良さ。

普通2ピースのロッドの場合、ガイドの位置が#1と1#2で曲がってないか確認して、

それから抜けないように力を入れて繋げないとダメですが、
(#1と#2に印が打ってあるロッドも多い)

このロッド、ある程度差し込むとガイドがほぼ真っすぐの位置から左右に回すとキツくなるので、

ガイド位置が合ってるかどうかが判りやすいびっくり!

逆にキツく差し込むと、左右に回りにくいので抜けにくいですが...

て言うか、こういうジョイントの差し込み感はこれまで使ったこと無いですね。

なかなか言葉では伝わりにくいんですけど、要するにガイドの位置を合わせやすくて、

左右にズレにくいので抜けにくい、ということですぶーん


あと、細かい所では昨今の感度重視のロッドは、

塗装をアンサンドフィニッシュとか、それに近い薄い塗装にしたりというのが多いですけど、

ぶっちゃけ感度とかあんまり関係ないトップウォーターでの釣りなので、

しっかりベタ塗りで塗装されてますね。

この方がロッド自重が重くなり感度も落ちますが、強度的には細かい傷なんかが入っても、

ブランク自体にまではキズが入りにくいんですよね。


強度的には65センチクラスまでは足場が高くなければ抜きあげれるので、全く問題ないですね。

これ以上のサイズ&足場が高い場合は無理しない方が良いとは思いますが。


以上インプレとしてはこんなもんでしょうか。

買いやすい価格帯で取り敢えずナマズ専用ロッドが欲しい、という方には良いと思います。

トリガー部分が気になる方は中古で前作マッディシリーズのナマジーを探すのもアリかと。
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テイルウォーク(tail walk) ナマゾン C66M/G
 
長さ的には万能タイプで川幅が広い所でもある程度対応出来ます。
パワー的には62より上で抜き上げも安心できる強度有り。





テイルウォーク(tail walk) ナマゾン C62M/G

こちらの方がバランス的には持ち重りが少なくて、
思い切り振りやすいと思いますし、取り回しもし易いですね。





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Posted by 竹 at 00:03│Comments(2)釣行記
この記事へのコメント
こんばんは。

この時期はナマズも産卵に絡んでいるのでしょうか?
見た目にもお腹が膨らんで見えますが、食欲旺盛で食べ過ぎなのかな?
重量感は、かなりな物でしょうね
ナマズは全然釣った事がないのでわかりませんがファイトは
どーなんですか、けっこう暴れるんかな・・・

友達は、昔は近くの川にも居て食べた事があると言ってました
自然界のなかでは、生ナマズを見たことがありません・・笑。
Posted by hanman at 2018年05月17日 20:53
<hanmanさん

こんにちは。
ナマズは今産卵時期に入って田んぼの水路なんかに遡上してきます。
ファイトはぐるぐる回転したりこっちに向かってきたりするので、
他の魚とはちょっと違いますけど基本的にゴリ巻きで抜き上げます。
大阪にもナマズは居ますけど、釣るポイントとしてはそこまで多くないので、
最近は奈良方面へ行ってますわ。
川で鯉釣りなんかやると外道で釣れることはあると思いますけど、
まぁ気にしないと見ること無いと思います。
浅い所に居れば普通に泳いでたりするの見えますけどね。
Posted by 竹 at 2018年05月18日 12:16
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