2018年08月15日
盆釣行は前打ちの聖地でマチニングのリベンジに
毎年盆の釣行は殆ど良い思いをしたことがなく、
止めときゃいいのに昼間雨が降ってちょっと涼しくなったので、
夕マズメからチニングへ行ってきました。
盆釣行はロクなことがない...ジンクスを覆せるか
止めときゃいいのに昼間雨が降ってちょっと涼しくなったので、
夕マズメからチニングへ行ってきました。
盆釣行はロクなことがない...ジンクスを覆せるか
盆の時期は水の事故が多く水辺に近づくなとかよく言われますが、
この時期は大潮で一年でもかなり潮位が大きく動くからでしょうね。
で、世間的にも休みで普段海へ行かないような人が事故に遭ってしまう、と。
この日も西風がやや強く、うねりが入ってて、
テトラを洗う波でズボンや靴が濡れたりしてちょっと焦ることもあったので、
普段から経験積んでるとはいえ、気を抜けば事故に遭う夜のテトラ帯ですから、
気を抜かないようにしないといけませんね。
濡れたテトラでも滑りにくいオススメの靴があるんで、そのうち紹介してみたいと思います。
さて、今回は前回パッとしなかった良型マチヌ狙いの釣行。
ポイントに選んだのは、大阪では前打ち釣りの聖地と言っても過言ではない、堺のバラ石。
外海向きに長大な数キロに及ぶテトラ帯が続くポイントで、
魚影も濃く、探るポイントに困るということは有りません。
前回は南のポイントで濁りが薄かったので、
堺~南港方面なら濁りがない、ってことはないだろうと思って選びました。
ただ、ここをルアーで攻める場合は通常のチニングでは難しい。。
夏のチニングはボトムをしっかり取って引いてくるのが初心者にも易しい釣りなんですが、
テトラ帯の場合は使うリグを吟味して根掛かりを回避出来ないと釣りにならないんですね。
そして、掛けてからのやり取りも常に根ズレの危険性があるので、パワーファイトを余儀なくされます。
でも、これらを回避できれば、プレッシャーの下がるマズメからナイトゲームでは、
餌の前打ちよりも釣果を上げることが出来るんじゃないかとも思います。
日没前に到着して、とりあえず1.5キロくらい歩いたかな
先に歩いてからどんどん帰りながら打ってくるという感じですね。
他のポイントと違って、延々と続くので、一投ごとに数歩歩いてキャスト出来るのはありがたいですね。
この時期は他に殆ど釣り人も居ないですし。
で、日が沈んだ直後まだ周囲は明るいというゴールデンタイムで、
やっぱり良いサイズは食ってくるもんですねぇ
潮位が高いので3.5gの自作ARリグで、やや沈みテトラの先から跳ねさせて引いてくると、
ガツッとバイトがあり張らず緩めずくらいのテンションで瞬時に咥えてるかを判断し、渾身のフッキング
この時遅すぎてもテンション張りすぎても違和感与えて離すので、
結構カンに頼ったフッキングで説明は難しいんですが...
一匹目から本命の良型48センチをゲット
キツめのドラグを引き出してロッドもぶち曲がり、スリリングなやり取りでした。
テトラ帯でこのやりとりをやろうと思ったら、
チニング専用ロッドならMかMHくらいのパワーが無いと厳しいですね。
リーダーも太めの3号を2ヒロ近く取ってますが、これでも根ズレの危険性はあります。。
自作のARリグ、これはデコイのマジックショットっていうバス用のジグヘッドを使いましたが、
軸が細いんでチヌ相手には曲げられるんですが、曲げられてバラした、
ってのは今のところ無いので使ってますが、他に良いジグヘッドが有ればいいんですけどねぇ。。
この日はこれを皮切りに良い感じにアタリがあって...
10分に一匹ペースで3連続ゲット。
この時期はキビレの方がのっこみで荒食ってくるんですが、
この日は本命の真チヌの方が食って来ていい感じ。
暫くしてまた強烈な引きに本命の良型を確信…
1匹目に近いサイズの47センチ
この後21時を過ぎて満潮潮止まり&チヌの活性はこの時間くらいから下がってくるんですが、
暫く沈黙したあとに、下げに動き出したくらいでまた連続ヒット
40弱のマチヌを2枚連続して釣った後に30ちょいのキビレで終了。
ラストの3匹はオカッパリヘッド1/12オンス&ベビードラゴンの最強コンビで。
このセットは個人的にやっぱりチニング最強かなと思いますね、特にテトラ帯では。
自作ARジグでも根掛かりを回避して攻められるんですが、
こっちは強度的に安心してパワーファイト出来るのと、
バネチューンでワームが千切れないしズレないのが大きい。
チニングってチビレとかに囓られてワームがズレたり、
一匹釣ったらダメージでワームが使い物にならなくなったりする事が多いんですが、
バネを仕込んだこのセットだとワームがすぐダメにならないし、フックポイントも甘くなりにくいんです。
それに加えてやはり絶妙のフォールスピードで、
フワフワと落ちながらアーム部分がバイブレーションすることで、アピール力も抜群なんですよね。
ただ、1/12オンス以上の重さの1/8オンスになってくると、
テトラ帯だとARジグより根掛かるリスクが増えるので、自分は使いません。
なるべく軽い1/16オンスを使って潮位が高い時に1/12オンスを使うって感じです。
チニングを普段やってる人からすれば、軽すぎると思われるかもしれませんが、
キモは「フォールで喰わせる」ってとこなんで。
この釣り方をマスターすれば結構色んな所で真チヌは狙って釣れると思います。
そういや、2回ほどフグにワームをやられたので、久々にクランクベイトも使ってみましたが..
一回40くらいのがヒットしたものの、惜しくもバラし
時間的にも時合いが終わってきてたので、次回はマズメの良い時間帯からやってみようかと思います。
にほんブログ村
ジャッカル(JACKALL) ベビードラゴン ソルト2 クロダイ
カラーはグリパンイシガニ、もしくはリップライソガニ、
この2つが鉄板です。
これ以外のクリア系や赤系なんかも試してますが、
どうもあまり良くないですね。
この時期は大潮で一年でもかなり潮位が大きく動くからでしょうね。
で、世間的にも休みで普段海へ行かないような人が事故に遭ってしまう、と。
この日も西風がやや強く、うねりが入ってて、
テトラを洗う波でズボンや靴が濡れたりしてちょっと焦ることもあったので、
普段から経験積んでるとはいえ、気を抜けば事故に遭う夜のテトラ帯ですから、
気を抜かないようにしないといけませんね。
濡れたテトラでも滑りにくいオススメの靴があるんで、そのうち紹介してみたいと思います。
さて、今回は前回パッとしなかった良型マチヌ狙いの釣行。
ポイントに選んだのは、大阪では前打ち釣りの聖地と言っても過言ではない、堺のバラ石。
外海向きに長大な数キロに及ぶテトラ帯が続くポイントで、
魚影も濃く、探るポイントに困るということは有りません。
前回は南のポイントで濁りが薄かったので、
堺~南港方面なら濁りがない、ってことはないだろうと思って選びました。
ただ、ここをルアーで攻める場合は通常のチニングでは難しい。。
夏のチニングはボトムをしっかり取って引いてくるのが初心者にも易しい釣りなんですが、
テトラ帯の場合は使うリグを吟味して根掛かりを回避出来ないと釣りにならないんですね。
そして、掛けてからのやり取りも常に根ズレの危険性があるので、パワーファイトを余儀なくされます。
でも、これらを回避できれば、プレッシャーの下がるマズメからナイトゲームでは、
餌の前打ちよりも釣果を上げることが出来るんじゃないかとも思います。
日没前に到着して、とりあえず1.5キロくらい歩いたかな
先に歩いてからどんどん帰りながら打ってくるという感じですね。
他のポイントと違って、延々と続くので、一投ごとに数歩歩いてキャスト出来るのはありがたいですね。
この時期は他に殆ど釣り人も居ないですし。
で、日が沈んだ直後まだ周囲は明るいというゴールデンタイムで、
やっぱり良いサイズは食ってくるもんですねぇ
潮位が高いので3.5gの自作ARリグで、やや沈みテトラの先から跳ねさせて引いてくると、
ガツッとバイトがあり張らず緩めずくらいのテンションで瞬時に咥えてるかを判断し、渾身のフッキング
この時遅すぎてもテンション張りすぎても違和感与えて離すので、
結構カンに頼ったフッキングで説明は難しいんですが...
一匹目から本命の良型48センチをゲット
キツめのドラグを引き出してロッドもぶち曲がり、スリリングなやり取りでした。
テトラ帯でこのやりとりをやろうと思ったら、
チニング専用ロッドならMかMHくらいのパワーが無いと厳しいですね。
リーダーも太めの3号を2ヒロ近く取ってますが、これでも根ズレの危険性はあります。。
自作のARリグ、これはデコイのマジックショットっていうバス用のジグヘッドを使いましたが、
軸が細いんでチヌ相手には曲げられるんですが、曲げられてバラした、
ってのは今のところ無いので使ってますが、他に良いジグヘッドが有ればいいんですけどねぇ。。
この日はこれを皮切りに良い感じにアタリがあって...
10分に一匹ペースで3連続ゲット。
この時期はキビレの方がのっこみで荒食ってくるんですが、
この日は本命の真チヌの方が食って来ていい感じ。
暫くしてまた強烈な引きに本命の良型を確信…
1匹目に近いサイズの47センチ
この後21時を過ぎて満潮潮止まり&チヌの活性はこの時間くらいから下がってくるんですが、
暫く沈黙したあとに、下げに動き出したくらいでまた連続ヒット
40弱のマチヌを2枚連続して釣った後に30ちょいのキビレで終了。
ラストの3匹はオカッパリヘッド1/12オンス&ベビードラゴンの最強コンビで。
このセットは個人的にやっぱりチニング最強かなと思いますね、特にテトラ帯では。
自作ARジグでも根掛かりを回避して攻められるんですが、
こっちは強度的に安心してパワーファイト出来るのと、
バネチューンでワームが千切れないしズレないのが大きい。
チニングってチビレとかに囓られてワームがズレたり、
一匹釣ったらダメージでワームが使い物にならなくなったりする事が多いんですが、
バネを仕込んだこのセットだとワームがすぐダメにならないし、フックポイントも甘くなりにくいんです。
それに加えてやはり絶妙のフォールスピードで、
フワフワと落ちながらアーム部分がバイブレーションすることで、アピール力も抜群なんですよね。
ただ、1/12オンス以上の重さの1/8オンスになってくると、
テトラ帯だとARジグより根掛かるリスクが増えるので、自分は使いません。
なるべく軽い1/16オンスを使って潮位が高い時に1/12オンスを使うって感じです。
チニングを普段やってる人からすれば、軽すぎると思われるかもしれませんが、
キモは「フォールで喰わせる」ってとこなんで。
この釣り方をマスターすれば結構色んな所で真チヌは狙って釣れると思います。
そういや、2回ほどフグにワームをやられたので、久々にクランクベイトも使ってみましたが..
一回40くらいのがヒットしたものの、惜しくもバラし
時間的にも時合いが終わってきてたので、次回はマズメの良い時間帯からやってみようかと思います。
にほんブログ村
ジャッカル(JACKALL) ベビードラゴン ソルト2 クロダイ
カラーはグリパンイシガニ、もしくはリップライソガニ、
この2つが鉄板です。
これ以外のクリア系や赤系なんかも試してますが、
どうもあまり良くないですね。
Posted by 竹 at 17:56│Comments(2)
│釣行記
この記事へのコメント
おはようございます。
外向きのテトラ帯は、水深がかなりあるのではないですか?車で行ける所
くらいまで、タチウオの頃、見学に行きますがその先へは行った記憶が
ありません。
テトラも大きく、灯りもまったくなのではと思います
貝塚あたりでは、夏タチも始まったようですが細いようですね
ボチボチ海の方は秋へと変わりつつあるようです
やはりルア-だと型が良いですね、私は虫餌ばかりなので小チヌばかり
でした、チヌ釣り入門者には、これから面白くなりますね。
豆アジから小アジくらいになって来た様なので、あまり大きくならない内に唐揚げ南蛮漬けの小アジ釣りをしようかと思っています。
外向きのテトラ帯は、水深がかなりあるのではないですか?車で行ける所
くらいまで、タチウオの頃、見学に行きますがその先へは行った記憶が
ありません。
テトラも大きく、灯りもまったくなのではと思います
貝塚あたりでは、夏タチも始まったようですが細いようですね
ボチボチ海の方は秋へと変わりつつあるようです
やはりルア-だと型が良いですね、私は虫餌ばかりなので小チヌばかり
でした、チヌ釣り入門者には、これから面白くなりますね。
豆アジから小アジくらいになって来た様なので、あまり大きくならない内に唐揚げ南蛮漬けの小アジ釣りをしようかと思っています。
Posted by hanman at 2018年08月16日 09:50
<hanmanさん
こんばんは。
水深は沖には投げないのですが、手前に関してはさほど深くないと思います。
突き当りまで行けば深そうですけど、歩いたら3キロ有りますからねぇ汗
車で行ける所まではテトラの積み方が急で、
やや釣りにくいんですが、そこから先は結構整然と並んでいるので釣り易いです。灯りはチヌ釣りには無い方が警戒されないのでむしろ良いですね。
ただ、後ろに溝があるので蚊が尋常じゃないくらい多いです。
虫よけスプレーに蚊取り線香で何とか釣りにはなりました。
この時期は汗だくになると虫よけもすぐに効果無くなりますしねぇ。
こんばんは。
水深は沖には投げないのですが、手前に関してはさほど深くないと思います。
突き当りまで行けば深そうですけど、歩いたら3キロ有りますからねぇ汗
車で行ける所まではテトラの積み方が急で、
やや釣りにくいんですが、そこから先は結構整然と並んでいるので釣り易いです。灯りはチヌ釣りには無い方が警戒されないのでむしろ良いですね。
ただ、後ろに溝があるので蚊が尋常じゃないくらい多いです。
虫よけスプレーに蚊取り線香で何とか釣りにはなりました。
この時期は汗だくになると虫よけもすぐに効果無くなりますしねぇ。
Posted by 竹 at 2018年08月16日 21:38