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2020年02月25日

2月は期待外れに終わった

2月のアフターシーバス釣行もこの連休で一旦終了となりましたが、

何とも期待外れな結果に終わり、来月はどうするかなと思案しています…

この時期はそもそもそんなに数は釣れないんですが、

釣れればデカいのも交じるのが魅力だったんですがね。

どうも今年はここ2,3年やってきたなかで、一番魚が少ないような感じがします。

海水温が高く推移していたので期待していましたが、

どうも最近は逆の方が良いんじゃないかと思えてきました。

というのも、下げのタイミングで淡水が濃い状況では水温がかなり低くなり、

海水温との差が大きいので魚にとって負担が大きいんじゃないかと思うんですよね。

川の水温と海水温の差が少ない方が魚にとって負担も少なく、

下げの時間で差してくる魚も多いような気がします。

それと、海水温が高いと恐らく川に入らなくても沖に居るであろうベイトを喰えるんでしょう。

海水温が低ければ沖にもベイトが少なく仕方なく川に入ってくる、って感じ。

イナッコも水温変化を嫌ってか、下げの時間帯は殆ど居ないし、

上げに入ってちらほら気配は感じますが、本当に少ないです。


釣れない理由は自分のやってるポイントの地形変化もあるでしょうね。

2年ほど前の台風で浅くなった川が徐々に掘れて、

魚の回遊ルートが広がったことで、魚に当たる確率が下がったというのも大きいと思います。

これに関してはどうしようもないので、また新しく開拓しないとダメかなぁとは思ってるんですがね。

アタリ一つ取るのもやっとだったりすると、なかなかボウズ覚悟で実績のない所をやる勇気もなく…


最初に今年パッとしない理由を分析してみましたが、

釣りの方は先週末から2回行ってきました。

まずは先週の方から。

この日は高気圧の影響で想定通りに潮位も下がって、

風も東寄りの微風ということもあって、期待して開始。

最初の1時間ほどはいつもと違ったことをやろうと、

苦手意識克服にちょっと前から取り組んでいるバイブレーションのリフト&フォールで、

やや深場のボトムを探ってみることに。

すると意外と直ぐに反応が得られ…
2月は期待外れに終わった
シーバスじゃないけどキビレがヒットぶーん

まぁどっちかっていうとシーバスよりも確率は高いと思ってたけど…

続けてやってみると、また10分後くらいにまたドスンと今度はハッキリと喰ってきた感触で、
2月は期待外れに終わった
サイズアップの40オーバーの良型をゲット。

2匹ともフロントフックは掛からず、リアフックが下顎辺りにフッキングしてたんで、

スレじゃなくて喰ってきてるとは思うけど、速い動きにそこまで付いてこれてないって事なんかな。

ルアーは何個か試してみたけど、ヒットしたのはレンジバイブのパクリ、Geminiバイブってルアー。

まぁ使い心地は殆ど同じですね、よく出来てますけど2匹め釣った時に、

リアのアイ部分が割られてたので、帰ってから補修しました。


この2匹を釣ったあと、ボチボチ時合いに入ってくるかなと、

実績ポイントでドリフトの釣りを開始しますが、やはり反応はなかなか無く、

ようやく干潮前の最後の流れが効くタイミングで、

スイッチヒッターにバイトが出ましたが、フッキングを反射的に入れてしまって、

惜しくも合わせ直後のバレぐすん

ここ最近は下げのドリフトで喰ってくるチャンスはかなり貴重やのに…

結局このワンバイトで続かず、上げの回遊に期待して投げ続け、

どうにかこうにかいつものワンカレントで1本キャッチ。
2月は期待外れに終わった
ずり上げ前にフックが外れてヤバかったけど、うまく回ってくれて良かった。

こいつは意外とサイズにしてはパワフルでアフターって感じじゃなかったですね。

やっぱり今年は河川に入らずに回復してる個体が多い…

漁師の話によるとこの冬水深20メートルくらいの所に鰯の群れがいたらしいので、
(確か宮川靖氏のメルマガに書いてあったんですが)

なんかやっぱりそういうことなんかなぁと思ったり。

で、結局この一本で何とか坊主は逃れて終了でした。


次の釣行では前日に雨が降ったお陰でかなり濁りが入ってて、

シーバス狙いのセオリー的には活性上がって期待できる、んですけど、

この時期に限っては良くないことが多いですね。。

やはり明らかに水温が下がってしまうので。

それでも日中はそこそこ暖かく、現場に付くとこの時期珍しく濁りが結構入ってて、

期待したんですけどね。

最初は前回と同じくバイブレーションとMリグでボトムを攻めるも、なかなか反応なし。

ゴミを拾いやすいのでMリグは有効でしたが、

アタって来たのはやっぱりレンジバイブ(のパクリルアー)

まぁスレかもしれないけど…やっぱりリアクションじゃないと反応しないんかなキョロキョロ


3,40分ほどやって釣れないのでドリフトでの釣りに移行。

風もさほどなく水位もまぁ大体想定通りに下がってくれたので、

下げのタイミングで喰ってくるかなぁと思ったんですけど…何も無し汗

上げのタイミングも一回ショートバイトあったような気がしましたが、

久々に恐れていた完全坊主を喰らって心折れましたぐすん

前回は上げのタイミングで少しはイナッコの気配あったのに、この日はサッパリ。

やっぱり雨の水温低下のせいでしょうかね。。

去年も確か雨後は良くなかったような気がします。


去年は2月に2本ランカーが出て、今年も期待してたんですけど、

ランカーどころか一本釣るのもやっとな状況でさすがに今回の坊主は堪えましたわダウン

去年は3月に入るとベイトは増えたものの逆に苦戦して殆ど釣果が得られなかったので、

シーバスやり続けるかどうか迷いますわぶーん

ノッコミのマチヌ狙いも時期的に一番狙い目で面白いし…

とりあえず次回までにまた潮周りは小さくなりますが、メバリングにでも行こうかなと思います。
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◯ンジバイブのパクリは色んなとこから出てるけど、これはさすがにやり過ぎな感じ…

オリジナルは結構いい値段しますからねぇ。

特にボトム探るバイブレーションは怖い。


アサシンのパクリなんかもこれヤバ過ぎる感じですねぶーん



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Posted by 竹 at 20:00│Comments(2)釣行記
この記事へのコメント
初めまして
初コメントします
沖縄県在住です

3年ほど前に
このブログを見つけ(題名、クブシミを避ける)
大変
勉強させて貰いました
自分のバイブルです
過去の烏賊の記事は全部拝見させて貰いました

曳き釣り
までには
至っていませんが
参考にして
しゃくった後のフォールは
ただ巻きなどや竿でさびいて
水平に移動させたりしています
(実際に目視できる個体は水平移動で餌木へ寄ってきます)

当時2010年頃でブログが終わっているかと
思っていましたが
続けていられたんですね
最近知り読者登録を済ませました

良く考えられて
釣りをされていると感心させられます
今後も記事を楽しみに拝見させてもらいます
PS
太刀魚など
比謝川に釣りに来られたのですかね
私の
地元
水釜です
Posted by M at 2020年02月25日 22:26
<Mさん
初めまして。
コメントいただきあり難うございます。
沖縄でのエギング関連の記事はかなり古い内容ですけど、
何かしら参考にして頂けたなら幸いです。
今では少々調子に乗ってたなぁと読み返すのも恥ずかしいんですが(汗)

最近はそんなに詳しくないんですが、
各社エギも色々出てると思いますし、
おっしゃられてるやり方で充分釣れると思います。

ただ、フローティングのエギにもメリットがあって、
通常のエギ以上にデッドスローで巻いて移動させれることと、
糸フケの処理をさほど気にしなくて良い事があります。
それと、根に当たっても止めると浮くので根掛かりがほぼ無い事ですね。
あと、ハンドメイドのエギは製作者の拘りとか味わいがあったりして、
なかなか面白いってのもあります笑
那覇のマンモスとか売ってたけど、今でも有るんでしょうかね!?
自分は宜野湾のシーメイトで話訊いたりして作るようになったんですが。

いずれにしても、このやり方が活きるのは、
他の人がやりたがらない所を攻めれるという所だと思います。
沖縄は冬場釣りものが少なくなるとエギングやる人が多くて、
北風を背にできる漁港周辺のミオ筋なんかに人が集中しますんで。。
まぁ人の少ないやんばるとかだと敢えてこういうやり方をやる必要は無いかな、っていう気はします。

デメリットは、こんなんで本当に釣れるんか?
って疑心暗鬼になるところですかね笑
あとシャクってないと集中力保たないところとか。
自分はロッドをトゥイッチしたりしてアクションさせたりしてましたが、
知り合いは完全曳きでも充分釣れてたんで、
やはり夜釣りの回遊待ちの場合は、
如何にポイントが重要かってことに尽きると思います。
リーフとリーフの切れ目とその横のリーフ上は、
下げ潮で潮が良く動くので狙い所になります。

太刀魚は比謝川も行ったことありますが、
基本近くの牧港川や宜野湾旧漁港なんかが多かったです。
沖縄は太刀魚釣り師が少ないので良いですよね~シーズンも長いですし。
こっちは人だらけで釣りできるポイントも少ないし、
釣り場を選ぶのもかなり苦労するくらいですから。。


最近はエギング関連の記事は書いてませんが、
また何かあればコメントお待ちしています。
Posted by 竹 at 2020年02月26日 00:17
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