徒然なる釣りの日々

3月のシーバスが難しいのは、すべての条件が安定して続かないこと。

天候、水温、ベイトの動向など一日でガラリと変わってしまうという事が往々にして起こります。

当日は雨後ということもあり、ポイントに到着するとかなり濁りが入っている状況。

通常のシーズンであれば流れと濁りでプラスに作用することが多いんですが、

この時期の雨後は大抵いい事無いですね。

水温が下がってしまうせいか、

ベイトとなるイナッコがさっぱり姿を消してしまうのが最大の要因だと思います。

で、今回は久々に早めに着いて岸から1時間ほどやってみましたが、手応えなし。

気圧のせいと、西からの風のせいでなかなか潮位が下がらず、想定より潮位が高い状況で開始。

今回も最初はバイブレーションのリフト＆フォールでボトム周辺を広く探ることに。

最初はチヌの実績の高いバリッド55でやってみましたが、

流れと水深の感じから、もうちょい重めの方が良さげと思って、

シリテンバイブ53を久々に使ってやってみる。

すると、すぐさまヒット！

ガツンと良いアタリの出るのがこの釣りならではですね。

流芯からの駆け上がり付近に潮位が下がって魚が溜まってくるのか、

10分後くらいにまたヒット

パターンにはまってるのか、濁りが入って活性が上がってるのか、

シリテンバイブの重さ、波動が狙ってる水深付近で丁度良い感じなのかも。

続けてもう1ヒットしましたが、今度は頭の所に掛かってたので、

写真取らずにすぐリリースしました。

そうこうしている内にシーバス狙いの時合いに入ってきたので、

最後の流れが出るタイミングでドリフトで流して狙いますが…

前回同様バイトすら無く潮止まり

それでも前回は上げでベイトとともに回遊してくる魚が釣れてくれたので、

期待したんですが、西風のせいで想定より潮位が高く、

狙いたいコースで投げ続けられなかったことと、

さっぱりベイトの気配がなく、やはりシーバス自体の回遊が少ないせいか、

結局1バイトもなく撃沈しました


思った通り、やっぱりアフターの時期の雨後はロクなこと無いですわ

濁りでルアーが目立たいのか反応が無さ過ぎるので、

上げでもまたバイブレーションやローリングベイトのリフト＆フォールをやったりしてみて、

シーバスかも？っていうのが掛かったんですけどバラし…やっぱりキビレだったかな

この寒い時期、メバル、シーバス、チヌ…スローな釣りになりがちではありますが、

このリフト＆フォールの早い釣りがハマるってのはなかなか魅力的で面白いですね。

冬のキビレはガルプ使っとけば大抵ホゲることはないとは思いますが、

他のチニングポイントで通用するかどうか試してみたいところです。

シーバスの方は今月あと1回か2回かな…

回遊次第で釣果が決まるような感じでなかなか難しいところですね。。

また次回は自作ルアーも幾つか作ったことだし、メバル狙いに行こうかと思います。

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このシリテンバイブ53なんですが、意外なことにバチ抜けの時期、

あの難攻不落のクルクルバチ攻略に威力を発揮します。

なんで釣れるのか正直解りませんが笑