2022年12月04日
ほんまにシーズン終盤！？なんて日だ…久々の青物釣行がヤバいことに
11月は殆どシーバス釣行がメインになっていましたが、
久々に青物を狙いに行ってきました。
巷の釣果情報では殆ど飲ませ釣りばかりで、
ルアーで釣るのは朝一のワンチャンを獲れるかどうかの、
厳しい展開になるかなと予想してましたが、
まさかの展開に…こんなことあんねんなぁという釣行に。
日曜は天候が怪しいっぽかったのと、
飲ませ師が深夜から陣取るので土曜の朝から出撃。
5時くらいの早すぎる時間に到着しましたが、
既に先行者が…と思ったら常連の知ってるサビキ釣りの人達。
釣果を見ると20後半までの良いアジが釣れてる
アジングもこの秋は10月に1回行っただけでホゲたけど、
ええ加減行かんとダメやなぁ～、と。
サビキ師が入ってるときは去年もそうだったけど、
意外と良いことが多いので、そんなに悪い気はしないんですよね。
撒き餌してくれてベイトも寄ってくることが多いし、
明るくなってきて青物の回遊が始まると切り上げてくれるので。
で、6時前からキャストを開始してましたが、
幾つか新しく買ったルアーとかをローテーションして、
この前アリエクで買ったハードコアヘビーミノー風ミノー笑9センチを投げていると、
まだライトが無いとルアー交換も難儀するくらいの明るさでしたが、
ピックアップ寸前のロッド1本くらいの所で喰ってくるのが丸見え
またしてもテトラ際でのガチンコの攻防でしたが、サイズが良くて引きも強く、
数分間テトラ際で走らせずに耐えてましたが、なんとか弱らせてキャッチ成功
良く肥えた71センチのメジロ、10月のメジロと全然違って脂も乗ってました
マズメは赤金やろ、と選択してみたけどまだ全然明るくなかったです
これまでは12センチクラスのミノーを使うことが多かったけど、
以前横でやってたルアーマンの人が自分よりヒットさせてたので、
ベイトサイズに近い9センチクラスの方が喰わせ力があるのかも
と思って使いました。
と思って使いました。（11月くらいまではベイトが殆ど小さめのカタクチイワシがメインだった）
ここ最近はスプリットリングと溶接リングを使ってましたが、この日は久々にスナップを使用。
スナップは引張強度はそれなりに強くても、
捻じれに弱く開閉によって変形して強度は徐々に落ちるし、
外れる危険性があるのでなるべく使わない方がいいんですが、
このカルティバのクロスロックスナップの＃1だと去年から使って今のところは大丈夫です。
（＃0も同じ強度だけど小さいせいかミノーのアクションがイマイチ良くない）
と言っても肝心な大物が掛かった時にあっけなく外れて後悔する可能性がありますが、
この日は色々ルアーを手返し良くローテすることを優先したかったので。
ただ、YOUTUBEとか観てるとクイックスナップを使ってる人が結構居たりするけど、
あれはシーバスには良いけど青物には極力止めといた方が良いですね。
特にジグ付けてしゃくったりは止めといた方が…
強度のあるクロスロックスナップでも基本的には使い捨てか、
1度使ったものはナマズ釣り用に回すようにしてます
1匹釣ってゆっくり血抜きしたり内臓取ったりして6時台は終わりましたが、
海の様子を見ているとベイトが跳ねる気配も無いので、
やはりワンチャンだけだったか…と思って、ここからは釣果よりも釣りたい釣りに変更。
今年の目標としてトップでメジロを釣るってのを掲げてましたが、
11月は殆ど行ってなくてシーズンも終盤なので厳しいかなと思いつつ、
1匹キープ分は釣れてるので釣れなくてもまぁいいやと余裕を持ってやってみることに。
すると、6時台はあまりベイトの気配も無かったのに、徐々にベイトっ毛が出てきたので、
これはイケるかもと期待してトップ系ルアー、
と期待してトップ系ルアー、ポッパーとダイペンを幾つかローテ。
前から使ってて特に使い勝手が良いデュエルのL-Blueバブルジェット90を投げてポッピング最中、
ちょっとよそ見してる間に遠くてボシュっという音が…
パッと見た時にはもう食われててヒットしてる
トップの醍醐味であるバイトシーンを見逃してしまった
遠くで掛けたので充分余裕をもってやりとりできて、
65センチのメジロをキャッチ。
（フックがネットに絡んで取れなかったのでメジャーはざっくりな当て方になってます）
トップの1本は貴重やのにバイトシーンを見逃して残念…だったけど、
この後このルアーの凄さを十二分に知ることになるとは思いもしなかった…
もう一個色違いのイワシカラーを持ってきてたので今度はそっちに変えて狙ってると、また出た！
んだけど、今度は数秒後にフックオフ
バラしてしまったせいか暫く気配が無くなったけど、
それでも潮止まりに近づくにつれ遠目でカモメが飛んでまたベイトが追われる気配も出てきた。
こっちに近づいてきたらええなぁと思いつつも少し移動して狙ってると、バフッと水面炸裂
これも遠目で掛けたので余裕をもってやりとりし、
さっきよりもサイズアップの68センチをキャッチ
いや～トップの釣りはルアーフィッシングの醍醐味、やっぱり最高ですね
この後潮止まりになり、普通やったらもう気配はなくなって終了、となるところですが、
どうせやったらもうちょっと遊んでいこう、とちょっと休憩しつつ海の様子を見てると、
潮が動き出したくらいから、またしてもベイトが周ってきたのか、にわかに気配が出てきた
明らかに手前の駆け上がりからブレイク周辺を回遊してるっぽいけど、
散々トップ系のルアー縛りでローテしてたせいか、スレてきたかなぁと、
朝一から久々にミノーに変えて投げてみると…
5、6匹のメジロの群れがルアーを追いかけてきたのが丸見えで、
ルアーがスライドした瞬間に一番先頭のデカい奴が喰った
テトラ前だったけど10mくらい先でのヒットで危険な方へは回らなかったので、
落ち着いてやりとり出来ましたが、
ブリ一歩手前の78センチをキャッチ
このルアーは過小評価されてると思いますよ…
デュオフックの＃4に変更してましたが、フロントとセンターはかなり開いてて危なかったですね
（デュオフックはカルティバのST-46よりは太軸）
それでもテトラ帯でのやり取りでは切られるのが一番ダメなこと。
ドラグ出して走らせるっていうのは魚に主導権与えるし周りに迷惑なだけなので、
パワーファイトでバラすのは仕方がないと思ってやってますが、
意外と弱気なファイトをやってる時ほどバレるような気がします。
フックが環貫までしっかり掛かっている状態ではそんな簡単には延び切らないと思うので。
って偉そうな講釈垂れてますが、この日どのタイミングだったか、一匹切られてるんですよね
またまた近距離のファイトで、喰った瞬間に真横に走って角のテトラの反対側に周られ、
足場の悪いテトラを移動しないとダメな状況になってしまい、
ベール返して何とかやり過ごそうとしたけど結局リーダー根ズレで…
アリエクで買ったGコン風ミノー、一個買い足してたけどこっちの方がアクション良かったんだよな～
このブリ一歩手前の魚を釣ったのが11時前と、いつもならこんな時間には帰ってるのに、
この日は終わったと思ったらまたベイトが回遊してきて青物も周辺をグルグル周ってる気配があり、
帰るに帰れないという嬉しい状況が続く
2、30分後くらいに再びバブルジェット90に変えて、バコーンっとヒット
66センチのメジロはやり取りにも慣れて余裕でしたが、
ランディングでネットにフックが絡んでしまい、そのままぶり上げる状態に
何とか外れなかったので良かったですが冷や冷やしました。
この後もひたすらトップを投げまくり、
バイトはあるものの乗らずっていう事を繰り返したりしましたが、
明らかに80オーバーのブリが体の半分ほどを出してボフゥッ！
っていう物凄いバイト音で襲い掛かってくるもバイトミス
悔しいけどあれが掛かってたら獲れなかったかも…やっぱＭＨのロッド買うべきかな
で、相変わらずベイトっけなくなったと思ったら、またにわかに跳ねだしたりってことが続き、
完全にド日中の13時過ぎに再びバブルジェット90にバイト
バイトシーンも完全に目視出来て脳汁出まくりのまさに中毒状態
この日2番目の76センチをキャッチ
結論、このルアー…ヤバすぎる
この日他にはポップクイーン105、フィードポッパー120を使ったんですが、
バイトすらなかったのに…このルアー何がそんなに良いのか、
自分が思うところを別の記事に分けてちょっと書いてみようかなと思います。
他にトップはダイペンのコンタクトフリット120、ラピード130（ミスバイト1回）を使用。
釣行の方はこれにて打ち止め。
それでも帰り支度してる最中にもまだベイトが跳ねてたので、続けてれば釣れたかも
いや、ほんとこの日はほんまにおかしいくらい魚周って来てましたね…
もうこんなことは無いでしょうけど、青物の引きを存分に堪能出来て最高でした
釣果としてはメジロ6本ですが、ポッパーとダイペンにミスバイトしてきたのと、
バラし２匹を加えると、バイト総数は１５バイト以上あったんじゃないかと思います。
魚は最初の１匹だけキープして後は全部リリース。
一番デカいのをキープ出来りゃ良いんですけど、サイズアップが釣れる保証も無いですしね。
それでも７０あるメジロは家で捌いたりするのに往生するレベル…
何本も持って帰ってる人ってどうやってんのか不思議
水温が高めに推移していたせいでベイトはカタクチイワシにもう少しデカいマイワシっぽい魚？と
サヨリが追われて跳ねてるのが確認できましたが、
来週くらいになると状況は一変してるかもしれませんね。
次は最後にもう一回行くか、アジングかちょっと考えようと思います。
Posted by 竹 at 14:40│Comments(0)
│釣行記
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