徒然なる釣りの日々

みなさんこんばんは。

沖縄は梅雨の中休み的に晴れましたね。
それこそ強烈な熱線が…凄かったです
明日からはまたグズついた天気が続くようですが。


そういやなかなか開幕しないな～と思っていたシラスナブラが、ようやく始まりつつあるようです。
まだシラスの量、サイズもそれほどでもないので、
魚もそれほどまとまって入ってきている感じではないですが（イケカツオの方が多い？）、
今日くらい暑ければ本格的なナブラもそろそろでしょうね。

で、夕方見に行って来ましたが、
堤防にはトータル10人くらいも来てました
みんなほんとバカですよね（笑）
まぁ僕もその中の1人な訳ですが。
今日はイケカツオの単発ボイルくらいしか無かったです

釣れりゃ～良いんですが、このナブラはかなり手強いってのは、
沖縄の人ならみなさんご存知だとは思いますが、
釣りブログに参加して沖縄以外の方も見てくれてると思うので一応説明します。

ターゲットは外道でイケカツオが釣れることもありますが、主にオニヒラアジです。
去年釣った奴ですが…。



このオニヒラアジが結構難しい魚で、この時期漁港周辺に回遊してくる奴は、
周辺に沸いている超小さい小魚（1センチ以下～4,5センチくらいまで）を食べていて、
そのサイズのルアーじゃないとなかなか口を使いません



まだここまでのサイズと数は居ませんがね…、これも去年の画像です。
このサイズに合わせないとダメなので、飛距離の出るハードルアー等には驚くほど見向きもしません

釣り方で一番実績があるのが、飛ばし浮きにクリア系の小さいワームを付ける方法。
飛距離が稼げるのに、ナブラの中に長時間留めることが出来るし、
クリアのワームは魚にサイズを認識させにくくさせる効果があるみたいです。

ルアーマンにはメタルジグの使用者が多いです。
小さければ小さいほど良いんですが、飛距離の問題もあるので難しい所です。

ジグヘッドにクリアワームでも釣れてますが、
飛ばし浮きのようにノーシンカー状態でナブラに留まらせる事が出来ないので、
キャストが本当にバッチリ決まらないとジグと同様に難しいです。

人が多くキャストできる場所も限られるのに、ナブラの出る場所も神出鬼没でなかなか喰わないので、
ほんとギャンブル性の高い釣りと言えるかもしれないですね
運良くナブラにルアーを入れれても、1人が掛けると警戒するのかナブラはおさまっちゃいますし、
実際人が多くても釣れるのは一人か良くて二人ってとこですかね

ボートからなら労せずナブラを直撃できるんでしょうけど、
やはりショアから釣る事に意味があるというか、
より難しい釣りの方が釣れた時の達成感は大きいですよね。
ショアGT、ショアタマンなんかも一緒かな～と思うんです。
まぁ結局は自己満足の世界だとは思いますが。


というわけで、かなり確立の悪い釣りなんですが、
あのナブラを見るとテンションが上がっちゃうんですよね（笑）
それと、小さいルアーを投げるために、
比較的ライトタックルで回遊魚をやり取りするっていうスリリングさも病み付きになるんですよね。
幸い根に巻かれる事は無いので、止まるまで走らせてもOKなので。

昨シーズン偶然に発見した方法があるんですが、
これで今年も本当に通用するのか、他にも試したいルアーもあるので楽しみです。
自分的にはワインドでも釣れたらいいな～と思ってるんですがね。
ナブラジャンキーにならない程度に通ってみようと思います。




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