徒然なる釣りの日々

こんにちは。

今日から沖縄でも日本シリーズの放送が再開で、釣行はお休みです
あ、でも満潮遅いからちょっとだけ行けるかな？こうなってくると中毒ですね

ちなみに沖縄には読売系のテレビ局が無くてほとんど巨人戦の中継が無いんです...。
パリーグはヤフーで見ることできるんですけどね～、ってみなさん知ってますよね？



さて、昨日は太刀魚狙いに行ってきました。
僕は太刀魚釣りが好きです。
ほとんどの地域で、沖縄では遠出しなくても太刀魚釣りの釣り場があり、
自分の地元も例外ではなく、家から5分以内に2、3箇所のポイントがあり、
これは本当に恵まれていると思います。

釣りブログで本土の方々がわざわざ沖堤防に渡船で渡ったりしているのをみると、
大変だなぁと思いますが、ほんと沖縄ではもっと手軽に狙うことができる楽しい釣りなんです。
しかもポイントによってはメーターオーバーを狙うことも可能で、釣り味もそこそこ楽しめます。

でもちょっと前までは烏賊が釣れない時に気分転換にやるくらいでしたが、
最近はまた楽しさを再確認しています。

それも、ワインドをやるようになってから。
沖縄ではワインドはようやく最近上陸した釣り方です。
ブログでもワインドの記事を前から書いているのは僕くらいなんじゃないでしょうかね！？

というのも、沖縄にはシーバスが居ないので、
これをあえてやる必要が無かったというのも理由だと思いますが。
最近発売になった釣王国？でしたかね、釣り雑誌に取り上げられたのは初めてじゃないでしょうか？


で、昨日ポイントに着くと以前オニヒラアジのナブラ撃ちで知り合ったＩさんが居ました。
この人は基本ルアーメインの釣りをしていますが、太刀魚はサンマ仕掛けの昔ながらのスタイルです。
これはサンマに地獄針をぐるぐる巻きにして、ケミホタルを付けて投げ竿でキャストして釣るスタイルです。

どうも、釣り場で知り合うおじさん達の中にはサンマ最強説（笑）
を声高に提唱する人が多いです。

サンマを投げると釣れるサイズが大きい、というのはほぼ全員が全員口にします。
これは単純に投げている餌がデカいからだろうと思います。

デカい餌を投げるからデカい太刀魚が釣れる...嘘みたいな話ですが、
これだけみんな同じ事を言うと言うことは何らかの関係はありそうです。

昨日は聞いてみるとあまり活性が良くないらしく、僕が着いたときに丁度1匹釣っただけ。
そうですか～と言って僕は隣でワインド

2,3投したらあっさり90センチ弱ゲット



その次も程なく同じクラスのをゲット。

そのまた次はサイズダウンでリリースと、ポンポンと釣るのを見て、
サンマ最強説を信じていたＩさんは、明日釣具屋に買いに行くと言って釣り場を後にしました（笑）

その後烏賊釣り仲間の悠さんが合流して一緒に釣り。
悠さんは以前からあるマリアのスケルトンヘッドにママワームフィッシュ5インチの組み合わせ。
経済性という面ではこれが最善の選択かな～と思いますし、前は僕もこれで普通に釣ってました。

でも、その後結局2時間くらいやりましたが、当たるのはワインドをやっている僕ばかり。
満潮前後の釣りで魚が散っていたので、ここは干潮近くならもっと簡単に当たったと思いますが...。

その後5,6本追加して、最後に...



出ました、自己記録の97センチ！
念願のメーター超えかと思いましたが...惜しい

ミディアムライトのエギングロッドを使用していましたが、
足場が高いこともあり、ロッドで抜き上げれずにラインを持って何とか抜き上げられました

悠さんは結局1本も揚げれず...僕の釣った奴を二人で分けました。
僕は充分楽しめたけど、かなり悔しかったでしょうね（笑）


ワインドの威力は太刀魚には絶大です。
活性がイマイチの時にこそ威力を存分に発揮します。
しかも、ワインドで釣れる太刀魚はサイズのデカイのも食ってきます。

どうしてかというと、ワインドはリアクションを利用して釣るから。
サンマの餌釣りがデカいシルエットでデカい太刀魚を釣るというのは分かりますが、
ワインドはデカイのから小さいのまで根こそぎです（笑）


太刀魚に関して言うと、今まで僕は太刀魚は餌を食べるのが下手だから、
ルアーにミスバイトが多いのは仕方が無いと考えていました。
概して受け口の魚は餌を獲るのが苦手だと言われていますが、
果たして本当でしょうか？

ワインドをやるようになって少し考えが変わってきました。
どうしてかというと、明らかにハードルアーのタダ巻きより喰うのが難しいと思うし、
それなのにフッキングはむしろそれ以上、
ガッツり喰って掛かりもいいからです（アシストフックを付けましょう）

このことから、太刀魚は喰うのが下手なのもありますが、
当たりがあってもイマイチ乗ってこないのは、
ミスバイトと言うよりはむしろ、ショートバイトなのではないかと思うんです。
ワイヤーを付けるのと付けないのとで食いがかなり違うというのも、
何も考えていないようで意外とルアーを良く見て喰ってきている、
という事の証明ではないかと思うんですよね。
（昼間のジギングではワイヤーを付けると極端に食いが落ちるようです）

捌いたときに居の中に食った魚が入っていることが少ないと言うことも、
もしかしたら消化が早いのかも知れないし...、
共食いするからといって絶えず飢えているかと言えばそうでも無いかもしれません。


ワインドをやった事無い人は、一度お試し下さい。
その効果はやった人にしか分かりません
活性がイマイチの時に堤防でワインドをやっている人だけが一人勝ち、
ちょっとしたヒーローにもなれますよ（笑）
何と言ってもハードルアータダ巻きより釣ってる感があって楽しいです
今のところどの組み合わせが一番経済的なのかを模索しているところです。

止めた方が良いのはマリアのコンドルヘッドとダートスライダーのセット。
これは動きは最高ですが、使ってるうちに1匹も釣ってないのにワームがズレて、
ワームを指している部分がグスグスになり駄目になります

未だにメーカーのホームページに載せないのは、
メーカーも欠陥商品だということを自認しているのではないでしょうか？

何故そのような邪推をするかと言うと、釣具屋の人に聞いたところ、
発売前にテストで持ってきたダートスライダーは、通常のママワーム？の素材だったらしいんです。
ママワームの素材は、数あるワームの中でも最強の素材ですが、
恐らく開発はこの通常のママワームで開発し、その後何故か会社の方針で、
エコタイプのワームに変更したのではないかと思うんです。
最初からあのエコタイプのワームで開発したとすれば、本当にテストしたのかが疑わしいですが、
まずそんなことは大手メーカーでは無いでしょうから。

あえて苦言を呈しますが、これはメーカーにちゃんとした製品を作って欲しいからという切なる希望です。
こんな個人のブログで書いたからってメーカーが動かないとは思いますが、
みんなが同じ意見を共有すればメーカーも動かすことができるかもしれないから...。


そういや、ようやくこの前買ったパワープロを今回試すことが出来ました。
長くなったので、ちゃんとしたインプレはまた今度




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