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2012年09月13日

クランクでチヌ

九月も中旬やっちゅうのに朝晩ちょっと涼しくなったものの、
相変わらず日中は厳しい暑さが続いてますね爆発
それに加えて釣りに行こうと思ったらゲリラ雷雨続きで、
なかなか行けずに悶々として妄想フィッシングにふけってましたベー




で、昨日久々の釣りへ。

先月シーバスデイゲームへ行った時に見つけた、
ガレ場にチヌがいっぱい居たポイントへチヌゲームをやりに。

潮は若潮で既に満潮から下げに入っているタイミングでスタート。

手始めに自作ボンボンで広大な砂地を流してみるも反応なしぶーん

これは想定内だったので、いきなり本命の荒く石が積んであるエリアへ。

最近Redheadさんがクランクでキビレを釣っていた記事を読んで、
自分も真似してやってみた。



すると1投目からヒット!
サイズはアベレージクラスってとこ。

クランクでチヌ

これはクランクハマったか!?

10分後くらいにまたアタり。

クランクでチヌ

本命のマチヌゲットキラキラ 
しかしサイズはもう一つってとこ。。
やっぱ40超えないと厳つさが出てきませんなぁ。


10分で2枚だとなかなか良いペースや、と思って期待したんですけど、
その後はイマイチ反応が悪い。。

ジグヘッドに変えてネチッこく丁寧に際を攻めていくものの、時折コマイめのが突付く程度。。

3,40分ほど経ってからようやく追加。

クランクでチヌ

これも30くらいのサイズで今ひとつ。

この後潮止まりくらいやったけどダメでしたガ-ン

このエリアはこの前昼間に見たときは9割くらいマチヌでキビレは殆ど居なかったのに、
マチヌは居るのに口を使わないって感じに思えました。

というのも、恐らく際沿いに3,4センチくらいのベイトがかなり居て、
そいつらを捕食してるっぽかったんですよね。
ベイトを喰うときに反転する感じで、夜光虫が光ってたので。
クランク以外にメバル用のシンペンとかスイミング系のワームを持ってりゃイケたかな。。
もしかしたらポッパーゲームも成り立つかもしれませんね。

あとはやっぱ潮が澄みすぎてた感じもあったから、マチヌは警戒してたかな。
今日の感じだと、ボチボチ良いサイズのキビレは産卵で落ちて行ってるぽいですな。
今シーズンはキビレそんなに釣ってないのに寂しいかぎり。

次は夕マズメ上げの潮で下げも狙えるタイミングで釣行してみようと思います。
チヌを釣るならやはりこのタイミングが一番やと思ってます。

それと、夕方来た時沖のほうで漁船が何艘かでタッグ組んで漁を行ってたっぽい。
イワシの回遊と、それに伴う青物かシーバスでも獲ってたんやろか…。
こりゃまたシーバスデイゲーム、来るしかないですな。
鉄板系のルアー何個か買ったし。



因みに今回使用したクランクベイトは、タックルベリーで物色して買ったラパラのファットラップと、
ラッキークラフトのCB mighty D2Rってルアー。

両方ともフロントフックは外してリアフックにデコイのY-S81の8番を装着。
このフックはかなりシャープで掛かり重視、強度もバッチリのフックです。
ですが、なかなか店頭では売ってないんですよね汗


Rapala(ラパラ) Fat Rap(ファットラップ)
Rapala(ラパラ) Fat Rap(ファットラップ)


チヌ狙いにぴったりなサイズのタイニークランク。
潜行深度も2~4m!?で8gもあって、
キャスタビリティーにも優れていると思いました。
             正直4mとかまでは潜らない気がしますけど、
             通常のチヌ狙いのシャローエリアは殆どカバーできそうです。
              浮力が高いので根掛かり回避も抜群でした。


CB mighty D2Rはこちらもタイニークランクながら、リップがかなり長くて、
ファットラップよりも潜行深度は深く潜ると思います。
リップが大きく長いぶん、確実にボトムノックさせることができ、根掛かりも回避も抜群。
ファットラップと違ってリアのアイが下側に付いているので、自分はリアのリングを2連結して使いました。


チヌをクランクで狙う場合には、
大阪近辺で使う場合は、ボトムが堅い岩や敷石エリアなんかで使うのが良いと思います。

というのも、Mリグのように砂地や泥底のところで使うと、ボトムの堆積物が舞い上がってしまうから。
これはシャコなんかをメインベイトとして捕食している場合は良いんですけど、
大阪の港湾近辺だと殆ど居ない為、警戒してなかなか喰ってこないというか逃げていきます。。
なので、イメージとしては敷石の間を泳ぐカニなんかをイメージして使うと良いと思います。
ワームのようなショートバイトでも掛けてしまうので、フッキングは意外と良いですね。


タックル

ロッド メジャークラフト KG-LIGHTS 黒鯛モデル 762ML

リール 09ツインパワーMG C3000 +コンプレックスCI4 F6スプール

ライン YGKよつあみ G-SOUL X3 0.6号 + シーガー リアルFX 2.5号


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タグ :チヌ

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Posted by 竹 at 19:29│Comments(6)釣行記
この記事へのコメント
はじめまして!沖縄出身ですか?プロフィールが川平湾の画像だったもんで…違ったらごめんなさい!
高石に住んでるんですが、シーバス釣ってみたいなーと思って(笑)よければ色々教えて下さい☆
Posted by イシガキ at 2012年09月16日 23:57
<イシガキさん

はじめまして。

大阪出身ですよ(笑)
ブログは以前沖縄に居たころに始めたもので。
川平湾の景色に感動して、ブログ始めた時から使ってるんです。

高石ですか~、海に近くて良いですね。
自分は奈良に近いところなんで、
なかなか気軽に海まで行けません。。

シーバスは僕もまだまだ初心者に毛が生えた程度なんで、
分からんことばかりで勉強中です。
これから徐々に本格的にナイトゲームが良くなってくるかと思いますが、
太刀魚を如何にかわして釣るかが課題です。
シーバスのポイントって釣具屋なんかじゃなかなか手に入らないんで、
僕も最初の1匹を釣るまで2,3回坊主喰らった記憶がありますね。。
Posted by at 2012年09月18日 01:24
大阪の方でしたか(笑)
やっぱりシーバスは足運んで、ポイント開拓した方が良さそうですね!
新しい記事読んだんですが、やっぱりおかしかったんですね!午前中見に行ったら、白く濁ってるし独特の臭い、近寄っても小さい魚は逃げないし、浜寺はこんな感じなんかな…と思ってました(笑)青潮…初めて聞きました!沖縄で聞いた事なかったんで…勉強になります!
Posted by イシガキ at 2012年09月18日 10:32
<イシガキさん

イシガキさんは沖縄の方ですか?
あっちじゃ雨降って濁ってもこういった現象起こらないですしね(汗)

「水清くして、魚棲まず」という言葉がありますが、
大阪はそんなレベルを超えてますね。。

特に浜寺周辺なんて、普段から全国でも有数のドブ海で、
苦潮の報告例が非常に多いとこですので。

例えば石津川河口周辺には夏場ボラ稚魚が物凄い量居ますけど、
あまりにも水質が悪いせいで、シーバスもなかなかあそこまで喰いに回遊してこないようです。
水温が下がりだす秋になると魚は入ってくるみたいですが。

本来綺麗な川なら夏場のシーバスは高水温を避けて川を上ってベイトを捕食するのが一般的みたいですがね。。


僕が思うに、バチ抜けシーズンを除いて、
大阪で岸からシーバスを釣るのは他の地域に比べて難しいと思ってます。

殆どの港湾部は埋立地で企業の敷地内にあったり
立ち入り禁止の場所が非常に多く、
釣りができる場所が非常に少ないと思います。
それに加えて駐禁の問題もありますし。
同じ大阪湾なら神戸周辺の方が釣り場自体多いし、釣り易いと感じます。


人口が多いせいで、普通に竿を出せるような場所ではルアー以外の釣り人も多いので、自由にキャストすることもままなりませんしね。
なので、大阪でやってる人は必然的にややこしい所で釣りしてる人が多いと思いますけどね。
だから釣り場も殆ど大っぴらに出来ないってのもあります。

あと最悪なことに漁船が平気で釣りしてる前に網入れに来ます(怒)
沖縄では考えられないことです。
これからの時期漁師とも戦わなくてはなりません。。


僕から言えることは、
シーバス釣りはベイトの動向に非常に左右されるので、
まずは大阪でのシーズナルパターンを知ることが第一歩ですかね。

そして常日頃から釣果情報なんかには注意しとくのが良いと思います。
シーバス以外でもサビキ釣りでイワシが釣れてる、
なんていう情報も少しは参考にはなると思うので。

それを踏まえて、あとは居る場所でなるべくベイトに合わせたルアーを選択することですね。技術的なことは一番最後だと思うので、
如何に居るところ(タイミング)を探すかが、シーバス釣りのキモだと思います。パターンにはまれば驚くほど簡単に釣れますし、何時間投げてもかすりもしないこともよくあります(汗)

大阪湾でのシーバス釣りで有名なコアマンの泉氏が書かれた本なんかを読めば、たぶんかなり参考になるかもですよ!

僕も読んでないのですが、例えば

http://www.chikyumaru.co.jp/detail/class_code/8-314/

http://e-tsuribito.jp/pages/shopping/book/04/493.php

とかが良さそうです。
Posted by at 2012年09月19日 21:20
沖縄出身ですよ!こっちの近くには川がありましたので、豪雨だと赤土が流失してよく濁ったりしてましたよ。

浜寺周辺はそんなに青潮報告例があるんですね(汗)
目の前での網入れは皆さん結構体験されているようですね(笑)僕は主にリーフでの立ち込みや、カヤックに乗っての釣りだったので、あまり遭遇しませんでいたが、行ける範囲に漁船がいると、次回のポイントの為に覚えたりしてました(笑)

シーバスもパターンと、タイミングなんですね!場所によっても違うんですが、ガーラ(メッキ、GT)みたいな感じですね。タイミングが合えばよく釣れるし、またまたバイトが全くない時もあるし(笑)
難しそうですね...

さっそくですが、本買ってみましたよ!
Posted by イシガキ at 2012年09月21日 17:55
<イシガキさん

赤土流出が珊瑚に悪影響及ぼすみたいですね。
でもしばらくすると薄まるので、まだマシっちゃマシかも知れません。
こっちは水質が良くなることなんて無いですから。。

漁船の話は大阪の事ですよ。
沖縄では定置網はあっても投げて届くような岸近くで刺し網とかやってないと思います。
こっちの漁船はほんとに厄介ですよ。

ガーラ狙いにも通じるとこありますね。
でもガーラよりも色々考えることが多くて苦労してます。

自分がやってて難しいと思うのは、
フッキングとやり取りの面ですね。
ショートバイトが結構あってなかなか乗らなかったりしますし、
(ルアーの選択が間違ってたり何かが違ってたりするとそうなり易いです)

ガーラみたいなパワーは無いんですけど、
中途半端に力勝負するとエラ洗いされて非常にバレ易いので、
いつもハラハラしながらやってます。

まぁなかなか一筋縄でいかないのが面白いのかもしれませんけどね。
本買いましたか、僕も欲しいんですけどなかなか本屋じゃ見かけなくて、
今度釣具屋行ったらチェックしてみます。
Posted by at 2012年09月22日 06:22
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