徒然なる釣りの日々

と、その前に...

今回の釣行の前にも行こうと思ったんですが、爆風で断念。。

その代わりに近場へウォーキングを兼ねたナマズ狙いへ。

今年一発目の釣行でしたが、本命のポイントは数人入っていて、

後から入るも無反応...近年の鯰人気でポイントは河川工事などの影響で減っていくのに、

人は増える一方でやり辛くなったもんだ。。

何とか3,4回掛けたものの、結局1キャッチに終わりました


で、今回の釣行。

小潮前の中潮ということで、開始当初は潮位が低く予想以上に北風が強いのもあって、

大潮の時のようには魚は浮いてませんでしたが、飽きない程度に釣れる感じ。


20クラスだけキープして、一匹抜いたらその場を離れ、どんどん先の方までランガン。

しばらくすると、強烈な引きで1.5号のリーダーからラインブレイクしましたが、恐らくグレ

ドラグをかなり強めにして取れるように調整しなおしてやってると、またまた。。


こいつは今までで一番デカいかも...30センチくらいありましたが、相変わらず強烈な引き

この時期はバチ抜けに絡んで色んなのが釣れるので、改めて尺メバル用のロッドが欲しいなと...


この一匹を締めて血抜きしていると、珍しくメバリングの釣り人がやって来た。

どうも以前他のポイントでお会いしたアングラーの方たちで、自分のブログを見て来られたそうですが、
（場所のヒントは書いてたけど、まさか本当に来る人が居るとは笑）

いやはや、なかなかの猛者ですなぁ、自分がまだ未開のポイントまで行っちゃうなんて

たぶん今日は筋肉痛で疲労感半端ないんじゃないでしょうか笑


と言うのも、この前に来られた時にベテラン延べ竿釣り師が尺メバル！？を釣ってるのを見たらしく、

それで火が付き、意気込んで来られたようですが、

自分も以前2年ほど前に他の釣り人から同様の噂を聞いたことはあるんですが、

（27,8くらいのサイズを数釣っていたという話）にわかには信じられなかったんですよね

でも、やっぱりデカいのは居るんですね...

これまで釣っても釣っても23くらいまでしかサイズが上がらなかったんで、

てっきり居ないものだと決めつけてたんですが、数は圧倒的に少ないでしょうが、デカいのも居るようです。


では何故延べ竿釣り師が釣れて自分には釣れないのか...

延べ竿釣り師は以前聞いた話ではアオイソメを使ってるという話でしたが、

今回聞いた話ではガルプのサンドワーム4インチを使っているらしい


一つにはこのワームのサイズ、っていうのがまず間違いなく関係あるとみています。

恐らく20前後の奴は2インチ位の小さいワームで簡単に釣れてしまいますが、

テトラと平行に釣りをしている関係上、掛けて揚げるまでにポイントを荒らしてしまいます。

これは同じコースに投げて同じサイズの魚が釣れ続かないことからも分かります。

これまでは20クラスでも釣れれば嬉しかったんですが、

同時にデカイ奴を釣る機会を自分から放棄していたのかも。。

デカい奴は警戒心も一層強いでしょうから、

小さいのが釣られてるのを見れば、まず喰ってこないんでしょうね。

なので、ワームサイズを長くして小さいのが掛からないようにして、場を荒らさないというのは、

確かに理にかなっていると言えそう。


それに加えて、釣り方。

延べ竿の利点としては、ジグヘッドの釣りよりデットスローに引ける、ずっと同じタナを探れる、

手返しが良い、という点がルアーより有利かと思われますが、

ルアーでもフロートなんかを使えば、スピードとタナに関しては同様に出来るはず...

ただ、その釣り人のやってる釣り方は、デイゲームシーバスで言うところの、

ミノーでやる8の字メソッドのような釣り方らしい。


確かにこれだとリーチの短いルアーでは出来ない、延べ竿ならではの釣り方ですが、
（テトラなのでなおさら）

実際どれくらいの早さで動かしているのか？

どうも錘を付けずに餌を流しているらしい？ので水面直下の釣り？みたいですが、

尺になるようなサイズがそんな簡単に浮いてくるんだろうか？

それが8の字だからシーバスのようにスイッチを入れて大型に口を使わせられるのか？

この辺のところが判らないですね。。

ワームサイズよりも、8の字釣法がデカメバルへのカギなのだとしたら、

通常のルアーロッドじゃ不可能、ってことになる。。


まぁこんなことをあれこれ考えて、グレを釣った後デカいのが釣れないかと、普段ここではやらない、

フロートやら、逆にボトム狙いか？と思ってダウンショットでやってみたんですが、

ワームサイズを3インチクラスのものを付けてやってみても、掛かるのはグレ、キビレ、ガシラばかり。。


まぁ引きは楽しめますけどね

今回はグレ6、7匹釣れました。。キビレも2,3匹釣れたかな。

もう水の中は梅雨に近いくらいの水温になっているんでしょうか。

薄明かりのなか、テトラ際には恐らくかなりのチヌ（たぶんキビレ）も見えました。

残念なことに、今回も期待したアジの回遊はなかったですね。

帰り際にダウンショットやってる時に、それっぽいアタりもあったんですが掛からず。


今回はこんな感じで終了。。

持ち帰りは20センチ位以上のものだけキープ

ガシラ5匹


メバル9匹


グレ2匹


グレがデカいので、結構クーラーのスペース取ります

まぁなるべくメバルはリリースした方がいいでしょうから、グレも持って帰ったほうが良いかなと...

この時期のグレは結構脂が乗ってて、食べてみた感じでは、臭みもなく普通に鯛を食べてるような感じ。

たぶん身だけだと殆ど判らないかも、って感じで美味しいです
（塩焼きでしか食べてないので刺身は分かりませんが）


それにしても尺に近いサイズも居ると分かれば釣ってみたくもなります

先に書いた通り、20センチクラスを釣るような釣り方、

数釣ってデカいのが交じる、という考え方じゃダメなんでしょう。。

釣果は圧倒的に減るでしょうが、それを覚悟で良型だけに狙いを絞ってやり切ることが出来るか

時合い、メソッド、ポイント、運、全ての要素が完璧に揃わないと、

大阪の港湾オカッパリで尺サイズなんて到底釣れないでしょう。。

長年の経験で体得しているんでしょうかねぇ、自分もその釣り人に直接伺ってみたいもんです。

とりあえず、自分もサンドワーム使ってみるか...笑

て言うか、ハードルアーっていう方法も有りなんじゃないか、とも思ったり。

ぼちぼちアコウメインにやっていこうと思ってたんですがね...


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