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2017年05月28日

HRF KJ 77MHB購入&今年初アコウをベイトタックルで

ここ最近はライトゲーム釣行が多くなっていましたが、

今回は今年初のアコウ狙いに行ってきました。

以前からベイトタックルの導入を検討していましたが、

前回の釣行の後にロッドを購入したので、その感想も書いてみます。

店舗で色々ハードロックフィッシュ用のベイトロッドを触ってみたんですが、

ガチンコ系のパワーロッドは結構色々あるものの、

なかなか軽いものを投げれるロッドが少ないんですよね。

軽いものを投げれるものだと、バットパワーが頼りなさそうだったりで。

そんな中でも良いなと思ったのがダイワから新しく出た、HRF AIR KJ 83MB

ティップはかなり繊細ですがバットパワーはしっかりしてそうで良かったんですが、やや予算オーバー汗

で、この店舗ではあいにく無かったんですが、

同じく5~35gまで投げれる設定の77MHなら似たような感じだろう、

と思ってナチュラムで購入したんですけど...
HRF KJ 77MHB購入&今年初アコウをベイトタックルで

ティップからベリーの硬さがこっちの方が結構硬め。。

5gのジグヘッドを今回投げてみましたが、リールの性能も関係するところでしょうが、

垂らしを長くとって、山なりな感じで投げれば何とか投げれなくもない...という感じで正直結構厳しい。。

7gになるとそこそこ投げれますが、快適に使えるのは10g前後からかな。

アブガルシアのソルティーステージ オーラRFというリールを合わせているので、
 HRF KJ 77MHB購入&今年初アコウをベイトタックルで

リールの方も20LBが100m以上巻ける深溝スプールのリールなので、

そもそも軽いモノを投げにくいんですが、

たぶんダイワのSVスプールが搭載されたリールなんかだと、

5gでもそこそこ快適に投げれるかも知れません。

まぁそれでも自分のフィールドだとそこまで重いものを投げることはないので、

やっぱり買うならHRF AIR KJ 83MBの方が扱いやすいかな。

こっちはHVFにナノカーボンが入ってるし、X45、V-JOINTと、

ブランク性能が大幅に上がってるんですよね汗

ティップが繊細なので、シーバスに流用しても全然行けそうな感じだし。

ただ、自分の買った77MHもバットパワーはかなりしっかりしてるし、

他社の同じくらいのレングスのロッドと比べれば、かなり軽い方だと思うので、

ブランク性能自体は悪く無いと思います。


店舗で見た時に安くてこの値段ならありかも、と思ったロッドとしては...

アルファタックルのクレイジーパワーロックフィッシュっていうシリーズ。

C762Hは重さもさほど感じず、自分の77MHより若干ティップからベリーは入る感じで、

なかなか使えそうでした。(C862XHは結構持ち重り感がありました)

まぁ値段が7000円程ということで、ガイドがOリングなんですけど、

ガイド系は結構大きくて、全部のガイドがダブルフットで頑丈さはありそう。

これもしかしたら、ブランク殆ど一緒でガイドをSICにしたのが、

同じ会社のテイルウォークから出してるソルティーシェイプダッシュパワーロックシリーズじゃないの?

と思ったり。。HPの写真テイルウォークの方から拝借してますしねベー


話がズレましたが、今回の釣行ではリールに16LBのフロロを巻いて使ってみました。

この太さのフロロを巻いてベイトタックルで釣りするのもいつ以来か分からないくらいですが、

ベイト初陣を嘲笑うかのごとく、現場は最悪なことに北風が10m以上の爆風で、殆ど釣りにならないぐすん

また、錘もこれまでそんなに重いものを使ってなかったので、

10g以上のが無く大潮ということもありなかなか底が取れないし、

PEと違って感度が悪いのでかなり微妙。。

ちょっと浅い所でやってみると底が取れ、初フィッシュは15センチくらいのガシラでした。
HRF KJ 77MHB購入&今年初アコウをベイトタックルで

時間が経てば風も治まってくるかと思いましたが、2時間以上治まらず、

結局ここではもう一匹小さいガシラを追加して風裏になる方まで移動することに。


こちらは足元にテトラがありますが、降りれないのでテトラの上、またはテトラの隙間から投げる感じ。

ジグヘッド7gをテトラ際にキャストした際にバックラッシュし、

直して巻き始めると何か食ってる?巻くと手応えありましたが、すぐにテンション無くなりブレイクガ-ン

高いフロロでも結構すぐ切れるんやなぁ。。(シーガーのフロロリミテッドを初めて使いました)

しかもこの後、またバックラッシュを直してる時に、引っかかったラインを軽く引っ張ったら、

プチって...あっけなく10m以上もライン切る羽目にダウン

なんかこのラインみんな絶賛してるけど、そこまで良いラインなんかな。。

今度からバルク系ラインの20LBを買ってこまめに巻き変えた方が良さそうな気がする。


風裏のテトラポイントではサッパリ反応無く、時間も遅くなってきて、

帰りながら堤防から足元2,3mの敷石の段差?辺りの引っ掛かりを、

キャストしていくと、ガシラっぽいアタリはあるもののワームが大きいのかすぐ離す。

アコウも食い渋ってる時は、ワームのサイズを落とすと喰うことがあるので、

ワームをエコギア、ロックマックスの3インチに変えて、キャロライナリグで広く探る。

すると、手前の段差以外にも沖目で予想外に引っ掛かりがあるのを発見したので、

沖にキャストしてボトムバンプとリフト&フォールさせていると、

トゥンっと待望のバイトびっくり!

たるみを取って合わせるとガシラではない重量級の引きにアコウを確信。

ベイトリールの巻上げ力を活かしてゴリ巻きで寄せると良いサイズ、

タモ使おうか一瞬迷いましたが、足場が良いのでロッドパワーを見るためにもブチ抜き。

HRF KJ 77MHB購入&今年初アコウをベイトタックルで

ジャスト40センチ、なかなかこれまで40センチの壁は厚かったんですが、

まさか最後の最後、夜中に釣れるとは思ってもみませんでした。

HRF KJ 77MHB購入&今年初アコウをベイトタックルで

やはり食い渋ってる時、反応が無い時はワームを小さくすると反応が出る事が多い気がします。


この一匹を釣った後に根掛かりしたのを機に終了としました。

この日は爆風でやりたかったポイントが出来なかったんですが、

結果的に新たなポイントを発見できたので良かったかもしれません。

ただ、釣れたポイントはテトラほど根に入られるリスクは無さそうなので、

スピニングでもイケるかな、という感じではありました。


今回は海でベイトタックル、フロロ直結の釣りをやる上でのメリット、デメリット、色々感じる釣行でした。

結論から言うと、PE、もしくはスピニングと使い分けしていくのが良さそうです。

フロロ直結だとどうしても感度が劣るので(軽いリグは特に)根掛かりを回避しにくく、

根掛かり時もPEのようにロッドの反発で外そうとしてもラインが伸びるのでなかなか外れない。

リーダーを付けなくていいのは利点ですが、根掛かりが増えるならあまり意味ないなと。。

これならPEにリーダーを3ヒロくらい取れば良いような気がする。

ベイトだとスプールにリーダーを巻き込んでも、ガイド系が小さくなければ、

スピニングほどトラブルは出ないと思うので、2号くらいのPEに20LBのリーダーでやれば、

FGノット部で切れることも無いだろうし。。


また、今回使ったリールは遠心ブレーキなんですが、

海でベイトリールを使う際は、遠心よりマグネットブレーキの方が良いように思います(もしくはDC)

海は遮るものがないので風の影響をかなり受けるし、

遠心はキャストスピードでのブレーキの効きが一定じゃないので、

トラブルレスを再重視すると、設定が簡単で安定してブレーキが掛かるマグネットが有利かと。

ましてやPE使うとなると遠心は投げ切れしそうで怖いですね。。

というわけで、ロッド買ったばかりなのにリールも欲しくなってる今日このごろ...

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この記事へのコメント
こんばんは。

良型のアコウGETおめでとうございます。
船釣りの情報でもアコウが上向きの様ですから、ボチボチ岸辺にも
寄って来てるんでしょうか?これからが楽しみです

稚魚放流を続けて来た成果が出て来てますね~
ガシラ釣りの時に、少しは探ってみるのですが、中々お目にかかれません

今年、1匹くらいはアコウを釣りたいです。
Posted by hanman at 2017年05月29日 23:18
<hanmanさん

こんばんは。
アコウはたぶんシーズン初期が一番サイズを狙いやすいんじゃないかと思ってます。夏場は漁師が捕ってしまうので、どうしても小さいサイズが多くなりますね。網があまり入らないような所なら良いサイズも残ってるとは思うんですが、なかなか岸からだと難しいですね。

活きたエビを付けて居る所に流せれば、かなり釣れる可能性は高いと思います。
Posted by 竹 at 2017年05月30日 22:12
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