2017年09月05日
目先を変えてメジャーフィールドでやってみたんだけども…
暑かった夏もようやく終わり、いよいよ本格的な釣りシーズン到来かという感じになってきましたが、
相変わらずここ最近は貧果続きでやり切れない思いをすることが多いので、
今回は目先を変えて普段行かないようなメジャーフィールドへ調査に行ってみることに。
相変わらずここ最近は貧果続きでやり切れない思いをすることが多いので、
今回は目先を変えて普段行かないようなメジャーフィールドへ調査に行ってみることに。
で、そのポイントは…
駅前がすぐ釣り場で大阪の夜景を観ながら釣りができるロケーションの、南港コスモスクウェア。
落水の危険があったり足を挫いたりすることもなく安全で所々ライトまで点いてる至れり尽くせりな釣り場。
まぁ唯一不満は釣り禁止エリアがあることでしょうか。
一体どういう理由でダメなんでしょうかね?
人口比に対して圧倒的に釣り場自体が少なすぎる大阪市内の釣り場で、
わざわざエリアを区切る必要があるんでしょうかね。
有料の駐車場しか無く、せっかく来たのに竿が出せなかったら意味無いよなぁと思いますが。
まぁ禁止区間は暗黙の了解みたいな感じで、
釣り人がごった返してる時には何も言わないのかもしれませんけど。
さて、釣り場には18時半過ぎくらいに到着したんですが…
ご覧のとおりケミホタルor電気ウキがズラーッと、こりゃ想定外でした。。
どうやらここ数日の間に太刀魚が釣れだしたっぽいということで、
気の早い釣り人で賑わってました。
まぁ最後まで自分が釣りしてて釣果を見たのは全体でも3,4匹くらいで型も小さく、
殆どの人は坊主で帰ってるっぽかったですけど。
自分はいつもどおりアコウ狙いだったんですが、これではウキの間に入らせてもらって、
正面に投げるしかないって感じ。
ウキがない所もルアーマンが居たりするので、当然普段みたいに横や斜めには探れない。
まぁそれでも投げては移動を繰り返し、年配の常連さんなんかと話して情報収集したりして、
普段とはまた違った釣りの楽しみがありましたが…
う~ん…肝心のアタリが無い
五目釣りの方がガシラ数匹にアコウも一匹釣れたと仰ってましたが、
自分にはたま~に突付かれる程度。
そもそも何でここに来ようかと思ったのか?と思われるかもしれませんね。
それはここがメジャーフィールドでいつも釣り人で賑わっているような所だから、
自分が普段行くような人気がそんなにないような所よりも頻繁には漁船の網入れが無く、
アコウがそんなに持ってかれてないんじゃないかと思ったんですよね。
しか~し、甘い!甘かった
釣り人が減ってくる時間帯になると、漁船数隻が網入れ開始…
船が行き交う航路でもお構いなし!
さすがにウキが浮いてるくらいの手前までは入れてなかったですが、
太刀魚釣り師が居ない夏場は岸べた付けで入れてるんでしょう。。
というのも、この釣り場は手前の10m程に石が入っていて、
所々はもう少し沖にまで入っているという感じで、根魚が着くならこの周辺になるでしょうから。
今回はそれを見越してさほど遠投も要らないと思ったのでベイトタックルでやりました。
風も穏やかでやりやすかったんですけどね…今回も本命には出会えずです
アコウでなくてもガシラでも釣れればと割と早い段階から、
小さめのワームでやってみたんですけど、やはりまだ適水温を越えているのか、
反応はかなり小さく合わせても掛からず。。
餌を目の前に置いておくくらいじゃなければ喰ってこないんでしょうねぇ。
それにしてもこんだけ釣れないのはアコウ狙いやりだしてから初めてのこと。
元々大阪ではほぼ絶滅状態にあったところから、放流で徐々に数は増えてきたとは言うものの、
たぶん放流を止めれば5年もすればまた元のようにほぼ絶滅状態になるでしょう。
アコウが定着しない理由としては、単純に乱獲されているから。
ガシラと違ってアコウは大きくなるにつれて魚食性が強くなり、
沖目のストラクチャーに着くようになるんですが、
大阪は殆ど埋め立てた海なので、人工的に沈めたようなテトラや敷石しかなく、
(和歌山に近い方面は除く)
着く所が限られているんですよね。
(アコウは放流した場所からそんなに長距離移動しないようです)
そして、ガシラなんかと違って根の中に隠れていると言うよりは、根周辺に浮いて泳ぎまわったりするので、
網に掛かりやすいってのもあります。
また、アコウは性転換する魚だというのも有るでしょう。
30センチ以下の魚は殆どメスで、オスは40センチ以上にならないと少ないのですが、
先述の通り大きくなるほど網に掛かりやすくなってしまい、
結局放流した個体でオスになれる割合がとても少なく、満足に2次繁殖できていないと考えられます。
漁業規定では28センチ以下のサイズはリリースが推奨されているようですが、
それもどれだけ守られているのか分かりません。
釣具店での釣果情報を見ると、ガシラと大差無いようなものがよく載っていますが、
釣具店も最低限卵が産めるようになるサイズまではリリースを推奨するように、
啓蒙活動をやらないとダメだと思うんですけど、自分の知る限りではアコウのリリースに関しては、
殆どの釣具店で何も言われてないように思います。
これらの理由から考えると、そもそも大阪でオカッパリからのルアーでアコウを狙うのは確率が悪すぎる、
とは充分自分でも理解しては居るんですけどね
ただエビ撒き釣りなんかだと、サイズ問わなければかなり釣れる確率は高いみたいだし、
そう考えると自分が思ってるほど居ない訳じゃない、とも思えるし、
ここ数釣行で小型サイズすら釣れないっていう理由も解らない。
まだ何かしら釣れる手立てはあるはず、と思って毎回色々試行錯誤してやってみてるんですけど、
なかなか結果に繋がらないのはご覧のとおり…
まぁ9月も引き続きやっていこうとは思っていますが、
ボチボチ秋の釣りものの太刀魚やアジなんかもやっていかないと、
貧果続きで精神的に参ってしまいそうです
10月位からは去年に引き続きまたシーバスもやりたいと思ってるので。
何とか心折れずに耐えれてるのは、ベイトタックルでやってるからでしょうけど、
もうしばらくはパッとしない記事内容になるかも知れませんがご容赦ください。
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駅前がすぐ釣り場で大阪の夜景を観ながら釣りができるロケーションの、南港コスモスクウェア。
落水の危険があったり足を挫いたりすることもなく安全で所々ライトまで点いてる至れり尽くせりな釣り場。
まぁ唯一不満は釣り禁止エリアがあることでしょうか。
一体どういう理由でダメなんでしょうかね?
人口比に対して圧倒的に釣り場自体が少なすぎる大阪市内の釣り場で、
わざわざエリアを区切る必要があるんでしょうかね。
有料の駐車場しか無く、せっかく来たのに竿が出せなかったら意味無いよなぁと思いますが。
まぁ禁止区間は暗黙の了解みたいな感じで、
釣り人がごった返してる時には何も言わないのかもしれませんけど。
さて、釣り場には18時半過ぎくらいに到着したんですが…
ご覧のとおりケミホタルor電気ウキがズラーッと、こりゃ想定外でした。。
どうやらここ数日の間に太刀魚が釣れだしたっぽいということで、
気の早い釣り人で賑わってました。
まぁ最後まで自分が釣りしてて釣果を見たのは全体でも3,4匹くらいで型も小さく、
殆どの人は坊主で帰ってるっぽかったですけど。
自分はいつもどおりアコウ狙いだったんですが、これではウキの間に入らせてもらって、
正面に投げるしかないって感じ。
ウキがない所もルアーマンが居たりするので、当然普段みたいに横や斜めには探れない。
まぁそれでも投げては移動を繰り返し、年配の常連さんなんかと話して情報収集したりして、
普段とはまた違った釣りの楽しみがありましたが…
う~ん…肝心のアタリが無い
五目釣りの方がガシラ数匹にアコウも一匹釣れたと仰ってましたが、
自分にはたま~に突付かれる程度。
そもそも何でここに来ようかと思ったのか?と思われるかもしれませんね。
それはここがメジャーフィールドでいつも釣り人で賑わっているような所だから、
自分が普段行くような人気がそんなにないような所よりも頻繁には漁船の網入れが無く、
アコウがそんなに持ってかれてないんじゃないかと思ったんですよね。
しか~し、甘い!甘かった
釣り人が減ってくる時間帯になると、漁船数隻が網入れ開始…
船が行き交う航路でもお構いなし!
さすがにウキが浮いてるくらいの手前までは入れてなかったですが、
太刀魚釣り師が居ない夏場は岸べた付けで入れてるんでしょう。。
というのも、この釣り場は手前の10m程に石が入っていて、
所々はもう少し沖にまで入っているという感じで、根魚が着くならこの周辺になるでしょうから。
今回はそれを見越してさほど遠投も要らないと思ったのでベイトタックルでやりました。
風も穏やかでやりやすかったんですけどね…今回も本命には出会えずです
アコウでなくてもガシラでも釣れればと割と早い段階から、
小さめのワームでやってみたんですけど、やはりまだ適水温を越えているのか、
反応はかなり小さく合わせても掛からず。。
餌を目の前に置いておくくらいじゃなければ喰ってこないんでしょうねぇ。
それにしてもこんだけ釣れないのはアコウ狙いやりだしてから初めてのこと。
元々大阪ではほぼ絶滅状態にあったところから、放流で徐々に数は増えてきたとは言うものの、
たぶん放流を止めれば5年もすればまた元のようにほぼ絶滅状態になるでしょう。
アコウが定着しない理由としては、単純に乱獲されているから。
ガシラと違ってアコウは大きくなるにつれて魚食性が強くなり、
沖目のストラクチャーに着くようになるんですが、
大阪は殆ど埋め立てた海なので、人工的に沈めたようなテトラや敷石しかなく、
(和歌山に近い方面は除く)
着く所が限られているんですよね。
(アコウは放流した場所からそんなに長距離移動しないようです)
そして、ガシラなんかと違って根の中に隠れていると言うよりは、根周辺に浮いて泳ぎまわったりするので、
網に掛かりやすいってのもあります。
また、アコウは性転換する魚だというのも有るでしょう。
30センチ以下の魚は殆どメスで、オスは40センチ以上にならないと少ないのですが、
先述の通り大きくなるほど網に掛かりやすくなってしまい、
結局放流した個体でオスになれる割合がとても少なく、満足に2次繁殖できていないと考えられます。
漁業規定では28センチ以下のサイズはリリースが推奨されているようですが、
それもどれだけ守られているのか分かりません。
釣具店での釣果情報を見ると、ガシラと大差無いようなものがよく載っていますが、
釣具店も最低限卵が産めるようになるサイズまではリリースを推奨するように、
啓蒙活動をやらないとダメだと思うんですけど、自分の知る限りではアコウのリリースに関しては、
殆どの釣具店で何も言われてないように思います。
これらの理由から考えると、そもそも大阪でオカッパリからのルアーでアコウを狙うのは確率が悪すぎる、
とは充分自分でも理解しては居るんですけどね
ただエビ撒き釣りなんかだと、サイズ問わなければかなり釣れる確率は高いみたいだし、
そう考えると自分が思ってるほど居ない訳じゃない、とも思えるし、
ここ数釣行で小型サイズすら釣れないっていう理由も解らない。
まだ何かしら釣れる手立てはあるはず、と思って毎回色々試行錯誤してやってみてるんですけど、
なかなか結果に繋がらないのはご覧のとおり…
まぁ9月も引き続きやっていこうとは思っていますが、
ボチボチ秋の釣りものの太刀魚やアジなんかもやっていかないと、
貧果続きで精神的に参ってしまいそうです
10月位からは去年に引き続きまたシーバスもやりたいと思ってるので。
何とか心折れずに耐えれてるのは、ベイトタックルでやってるからでしょうけど、
もうしばらくはパッとしない記事内容になるかも知れませんがご容赦ください。
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Posted by 竹 at 20:28│Comments(2)
│釣行記
この記事へのコメント
こんばんは。
タチウオが釣れ出すと、にわかに釣り人が増えて来ますね
ネオンサインの様に電気ウキも浮いて賑やかですが、人の前まで
流されると嫌になります。
普段なら、かなり寂しい様な釣り場でも釣り人が来るのでテトラでも
時合い頃は満員になり~寂しくはないです・・・笑。
私も、タチウオ調査に行きたいのですが??
もうしばらく、行けそうにありません。
タチウオが釣れ出すと、にわかに釣り人が増えて来ますね
ネオンサインの様に電気ウキも浮いて賑やかですが、人の前まで
流されると嫌になります。
普段なら、かなり寂しい様な釣り場でも釣り人が来るのでテトラでも
時合い頃は満員になり~寂しくはないです・・・笑。
私も、タチウオ調査に行きたいのですが??
もうしばらく、行けそうにありません。
Posted by hanman at 2017年09月07日 22:43
<hanmanさん
こんばんは。
コメントチェックしてたつもりが...すいません。
太刀魚調査ようやく行ってきました。
外向きはほぼ全域で狙える感じみたいです。
落ち着いたら是非。
こんばんは。
コメントチェックしてたつもりが...すいません。
太刀魚調査ようやく行ってきました。
外向きはほぼ全域で狙える感じみたいです。
落ち着いたら是非。
Posted by 竹 at 2017年09月16日 21:16