2021年08月25日
クランクベイトでチニング 〇〇〇との再会
1か月以上ぶりの釣行ということで、何を狙うかと考えましたが、
やはりこの時期夜ならチニング、チャンスがあればシーバスかな、
という感じで行ってきました。
昨日は大潮で最大潮位も160センチ近くまで上がるので、
潮位が高い時にしか浸からない敷石周りのポイントから始めました。
日没前から始めたかったんですが、到着して開始したのが19時過ぎ…
満潮が20時とチニングには理想的なタイミングながら、
時合い的には21時半くらいまでなので、テンポよくランガンしないといけません。
この日のテーマはハードルアーで釣ること。
ワームを使えばまず釣れることは分かってるけど、
結構この時期はフグが多かったり、チビレのアタックが多かったりして、
ワームの損傷が激しい割にはフッキングにまで至る数が少なかったりするんですよね。
活性の高いこの時期の大潮ならハードルアーで問題なく釣れるはず。
ですが最初の一匹が釣れるまではやっぱり不安…
開始15分くらいで何とか最初の一匹が掛かりましたが、
結構引きがサイズにしては強いからもしかしてと思いましたが…
やっぱりマチヌでした。
サイズ的には40あるなしくらい。
ルアーはこの前も記事にしましたが、ファーストクランク35MDのMリグ仕様
サイズ的に小粒の一口サイズでチニングに使うには一番だと思ってます。
何より値段も安いですしね
この一匹を釣った後、すぐにまたヒットしましたが、今度は少し違う感触
ガシラかタケノコメバルかな~と思いましたが…まさかのアコウ
サイズも34センチとそんなに悪くない一匹が、こんな湾奥で釣れるとは…
因みにこれを釣ったのはダイワの
タイニーワイルドピーナッツ
ファーストクランクMDよりは少し大きいけどリップが大きくて障害物回避能力も高いので、
ダブルフックじゃなくてリアのトレブル一個にして使ってました。
このアコウを釣ったときに後ろの茂みの方で何やら気配を感じて振り向くと…
ここで2年ぶりの再会、都会の狸さん登場
2年前会った時も警戒心あんまり無かったけど…
もうこれ完全に人間に慣れちゃってますね。。
誰かが定期的に餌か魚でもあげてるんでしょう。
アコウあげるのもな~って感じでガシラかチビレでも釣れたらあげようと思ってましたが、
しばらくするとこいつアカンわ、と思ったのか居なくなってました
2年前はタコが不調で釣りに行ってもさっぱりダメで、
スランプだったのを救われた幸運の使者だったんですよね。
(あの時は岸壁チニングのパターンを見つけた)
引き続きクランクベイトでチヌを狙っていきますが、ここでまた新たなパターンを発見
ただ巻きで敷石をゴリゴリと巻いてきても釣れないことは無いんですが、
少しパターンを変えてみて、竿を上に持ち上げて止める動作を試してみると、
先ほどまでより好反応でポンポンと喰ってきました
やはりワームの時と同様リフト&フォールのような動きの方がスイッチ入りやすいんかも。
ようやく2匹キビレが喰ってきましたが、
これだけマチヌが多いとは意外ですね、以前ここは殆どキビレだったのに。
長雨で早々にキビレは落ちだしてるのかな。
サイズ的に40越えるくらいのは出ませんが、時合いも終わったっぽいので移動
近くの敷石と護岸があるポイントなら、まだ潮位も高いし、
リアクション的に喰ってくるかなと。
こちらの敷石周りは足場が高いこともあり、時間も遅いので、
鉄板のオカッパリヘッド&ベビードラゴンを付けてみると、すぐにフォールで喰ってきました。
この日はキビレメインかなと思ってましたが、これだけマチヌが釣れるのは嬉しいですね。
サイズ的には少々物足りないところですが、
今年は外海側のイガイが落ちるのが早かったのかな?これだけ入ってきてるのは。
この後岸壁でやってみましたが反応なく、
もう一か所の沈んだ敷石周りでまたクランクベイトで狙ってみると、
すぐにヒットするも段差になった敷石にPEが擦れてたのか合わせ切れ
傷が入ったリーダーを何回も切ってたから短くなってPEが擦れたんかな…
気を取り直してもう一度徐々に移動しながら狙ってみると、
最後にまたマチヌを一匹追加することができました。
この後ダメ元で他の岸壁へ行ってみましたが、反応なく終了。
やはり岸壁チニングがハマるのは9月以降の秋からかな。
今回はサイズ的には40くらいまでしかサイズが出ませんでしたが、数はまずまずで、
久々の釣りとしては上出来でした。
クランクベイトも上げて止める、っていう新しいパターンを見つけられたのも良かったです。
(バイトはただ巻きよりも取りにくく根掛かりのリスクは増えますが)
因みに今回釣果のあったルアーは…
ファーストクランク35MD、タイニーワイルドピーナッツ、ベビークランクですが、
このくらいの大きさのクランクベイトなら何でも良いかも。
根掛かり回避能力を高めるために、リップはデカくて大きい方が良いですね。
錘を咬ませてMリグ仕様にするので、重量もそこそこあるので、
ライトめのシーバスロッドやエギングロッドでも扱いやすく、
シーバス釣行の時にシャローエリアでついでに試してみるっていうのも面白いかと。
今回は敷石周りをメインにやりましたが、オープンエリアの河川なんかでも、
一度やってみたいなと思ってます。
魚影が濃くて連発するのはオープンエリアよりも、やはり障害物周りだとは思いますが、
遠投して釣るのも結構面白いですし、久しくやってませんしね。
次からはタコ、アコウ辺りも再開して行こうかなと思います。
Posted by 竹 at 00:41│Comments(0)
│釣行記