徒然なる釣りの日々

先ほどテレビを観ていると、衝撃のニュースが入ってきた
気持ち的にようやく落ち着いてきたので、今ブログに書いています。
今回は釣りとは全く関係ありません。


プロレスリングＮＯＡＨの社長であり選手の三沢光晴氏が死亡したという…。
正直耳を疑った
ほんまにほんまか

詳しい事は分からないが、試合中にバックドロップを受け頭部を強打し、
心肺停止に陥ったらしい。
信じたくない…が、事実らしい



最近でこそテレビで観る事が無くなったが、昔自分はプロレスが大好きだった。
中学、高校時代の全日本プロレスでの三沢選手の試合はいつも食い入るように観ていた。
ルアーフィッシングをやり始めたのも、丁度その頃からだろうか。


ジャンボ鶴田、川田、小橋、田上、スタン・ハンセン達との死闘は今でも記憶に新しい。
自分が血気盛んだった時代、彼らの試合は本当にアドレナリンが噴出する、
エキサイティングなものだった


たかがプロレス…そう思う人は三沢選手の試合を観て欲しい。
どれだけ本気で、命を掛けて試合に挑んでいるかが解ると思うし、
何も感じない人など居ないと思う。

そして…本当に命を落としてしまった…


正直いつかこんな事が起こるんじゃないだろうか…と思っていた。
当時からヘタすれば死ぬんじゃないか、という危険な技を繰り出していたけれど、
返ってファンはその本気のスタイルに惚れていたと思うし、
今現在のＮＯＡＨも限界ギリギリの死闘とも言える試合は、
やはり他団体とは比べられないレベルだと思う。
数あるプロレス団体の中でもＮＯＡＨ最強と言われる所以がこの辺にあると思う。

ＮＯＡＨの人気は三沢氏あってのものだと思う。
選手としても社長としても団体としてのファイティングスタイル…プロレス界は本当に大きな人を失った。

今後ＮＯＡＨスタイルのプロレスが観れなくなって、
アメリカのようなショー的なモノに成り下がってしまわないだろうか…。

ジャイアント馬場氏が亡くなって全日本プロレスは分裂したが、
実質的に遺志を継いだのは間違いなく三沢氏だった。

愛される人はどうしてみんな早く逝ってしまうのだろう


とにかく、三沢さん…今まで本当にお疲れ様でした。
改めてご冥福をお祈りいたします。

数々の名勝負、夢と感動をありがとう


でも…信じたくない。
彼の死をどうしても受け入れたくない自分が居る…。






伝説の試合　2003年3月1日

ＧＨＣヘビー級選手権試合

涙無くして観れません