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2011年02月08日

フィッシングショー 11ツインパワーと10セルテート

こんばんは。

日曜に大阪で行われたフィッシングショーに行ってきました。
毎年開催されて恒例となっている催し物ですが、
実際に行くのは今回が初めてです。

11時半頃到着しましたが、物凄い人だらけびっくり!
近年釣り人口は減少傾向らしいですが(釣りガール獲得に躍起になってますね)、
少なくともあの会場では活気に満ち溢れてるとしか思えなかったですね~キラキラ 
レースクイーンばりのキャンギャルが居たり(笑)
それを撮影するカメラ小僧(古いか笑)のマニアが居たり。

今回は去年一緒にシーバス釣行したMさんとKさんと一緒だったので、
自分は付いて周る感じで主にシーバス関連のとこを見てました。
まぁそんなにこれといって見たいものがあるわけじゃ無かったので…。
でもそのお陰で各メディアで活躍されている有名アングラーや、
モニターの方々と一緒に写真撮影することができました。


ラッキークラフトのミヤケマンさん(伊勢吉に行ったら居てますね笑)、
シマノブースで鈴木斉さん
アイマブースで、RED中村さん、村岡昌憲さん、濱本国彦さん
CCベイツブースで(世界の)武田栄さん笑
スカジットブースで、小沼正弥さん など

迷ったけど、画像アップは自粛しときます眠っzzz


Kさんたちは自分がトイレ行ってる間に大野ゆうき氏と撮ってたみたい。。
他にもバスプロや有名モニター陣の方々は大勢居て、
初めてだったのでちょっとびっくり。
普通に釣りや製品について聞きたいこととか聞けて話できるってのは、
やっぱ貴重な体験ですねキラキラ 


全体の印象としては、バス業界が結構復活してきたのかな?と思いました。
バスプロ人気も思ってた以上だったし、
メガバスのITO氏のところなんかは凄い列並んでましたしね、
ってあの人はマルチデザイナーか。

近年ブームになったエギングは意外と落ち着いてきたのかな?と思いました。
ユニチカでの重見&杉原氏の重鎮コンビのとこは人多かったですが。
まぁ大阪っていう土地柄もあるのかもしれないですけどねぶーん
エギング自体タックルがシンプルだし、
ブームに乗じてアングラーの目先を変えて色々出してきたけど、
アングラーもそんなに流されなくなってきたのかな(笑)
適正な釣りになってきたんでしょうね。

まぁしかし、凄い人でした。
後からもっと色々見とけば良かったかな、と思いましたが、
実際に行くと疲れてなかなかそれも難しいかな。。


今回見た中で特に良いな~と思ったのは、
既に店頭でも並んでいるかと思いますが、シマノの新しいツインパワー
3年毎に新しいモデルが出てますが、
正直そんなに変わらんだろうって思ってたら大間違いびっくり!
大まかな部分だけでもX-SHIP、アルミボディ、リジットサポートドラグなど、
値段は殆ど変わりないのにさらに進化しているのには凄いです。
特にステラにも搭載されているX-SHIPは実際に回してみるとハイギヤでも本当に回転が軽く、
負荷を掛けた状態でも(会場では750gの錘が付けてあった)、
巻き心地が殆ど変わらなかったのは驚きでしたね。
因みにX-SHIPはバイオにも搭載…GOOD

ていうかステラ買わんでも、あの性能ならツインパワーで充分でしょ、
って思うのは僕だけでしょうか。。


去年自分はダイワのセルテートを買いましたが、
セルテートを様子見していてツインパワーを見てから決めよう、
って考えてる人が居るとしたら、僕はツインパワーを勧めます。っていうか欲しいです。あかんべー
実際自分はセルテートを売ってツインパワーに買い換えても良いかな、くらいに思ってます。
まぁ手持ちのリールが少ないので売らないとは思いますが。。

ダイワ派の人でセルテートの購入に思いとどまっている人は、
恐らくマグシールド&エアローターの部分に引っかかっているんだろうな、と思うんですよね。
自分のはそんなにまだ酷使していないので分かりませんが、
人によってはサーフなどでの使用で、
大胆にあけられたローター、マグシールド部分から、
細かい砂などが進入する砂ガミなどのトラブルに見舞われているようです。
その他オイルが流れ出てしまったり、それによる逆転現象など。。

そもそもマグシールドは「海水」を浸入しないようにするものなので、
細かい砂塵なんかにはそれほど意味が無いのかもしれません。。
その辺についてどれくらいテストしたのかは書いてないし分かりません。
旧セルテートはその点において、使っている人は理解していて、
バラしてメンテできるので良いとして、10セルテートは基本的に分解NGですからね…。
まぁローター部分を外さなければオイルは漏れ出さないんじゃないかとは思うんですが。

トラブルの出ている人は結構早い時期から出ているみたいですが、
マグシールドを含めた耐久性に結論が出るのは数年掛かるかもしれませんね。
結局耐久性が高いといっても、
メーカー的には年に1,2回はオーバーホールに出すことを推奨しているので、
これをどう見るか…ですよね。
毎回高いオーバーホール代が掛かるんなら、本当に耐久性があるとは言えない気がしますしムカッ
自分が購入したときにはそこまで考えてなくて、たまたま臨時収入があったので買ったのですが、
もうちょい様子見しとけばよかったかな~と思ってます。


マグシールド以外の点で、自分が使ってて気になる部分としては、
以前にも書きましたが、ドラグ部分ですね。
これは後からベアリングを追加すればだいぶ良くなるとは思うのですが、
ノーマルのままだと滑りにかなりムラがありますがーん
後から改善できるとしても、メーカー側が手を抜いていると思わざるを得ません。
ツインパワーと比較するとだいぶ差がありますからね。

あと、セルテートに限った事じゃないかもしれませんが、
釣行後の水洗いでスプール部分にかなり水が入ってしまうんですよね汗
後からドラグノブを外して拭かないと水が溜まったままになってたりします。
メーカー側はガンガン水洗いしてくれ的な感じに謳ってますが、
シマノのドラグほどウォータープルーフドラグにはなってないように思えます。
なので、最近はドラグノブ部分には水は掛けないようにしています。


もう一点最近になって気付いたのはラインローラー部分
普段は毎回水洗いして注油のみでしたが、
最近ふとラインローラーをなぞってみたところ、かなり硬くなって回りにくくなってました。
っていうか殆ど回ってなかった。。
あんまり最近使ってなかったからか、
寒くなってグリス(ダイワのグリスは粘度が低く、
説明書にはラインローラーも純正グリスを注すように書いてます)
が固まったのか?と思いましたが、
それに加えて構造自体によるものだと分かりました。

知ってはいましたが、ラインローラー部はベアリングが一つ入っているのですが、
もう一つベアリングを追加できるようになっているんですよね。

で、今回はこの樹脂部分が硬くなっててラインローラーがスムーズに回りにくくなってました。
分解清掃してまた注油するとだいぶ回転は良くなりましたが、
やはり構造上シマノのラインローラー(ツインパワーやバイオ)より、
初期性能では劣っているな~と実感ぶーん

ツインパワーやバイオのラインローラーはゴミなんかは浸入しやすいのかもしれませんが、
回転は軽くてテンション軽めでもよく回る印象。

セルテートのラインローラーはベアリングにもパッキンが付いてたり、
隙間が無くてゴミなどの異物が浸入しにくい構造になってますが、
定期的に(シマノより頻繁に)分解清掃しないと回転が悪くなる印象。
これも後から樹脂部分をベアリング化すればよりスムーズになるとは思うのですが、
初期状態では手を抜いているとも言えると思います。

因みに今回のツインパワーはラインローラー部分がイージーメンテナンス化されていて、
分解しなくても内部まで注油が簡単に行き渡るようになりました。


自分が使ってて感じたこれらの不満点については、
ベアリングを追加することで恐らく性能は改善されると思いますが(はよやれよ、って感じですね)
初期状態でそのような必要の無いツインパワーは、
セルテートより実売価格で5千円以上安いんですよねびっくり!
しかもマグシールドのような賛否両論出ている部分も無いですし。

ダイワの良いところとしてはREAL4のコンセプトで、
スプールやハンドルなどを自由に組み合わせできるってとこにあると思うんですが、
セルテートにこれまでのREAL4のスプールはワッシャーをかまさないと駄目になりましたしね。
これがイチイチ面倒臭そうなんですよね。逆はNGだし。
まぁ今回出た新型フリームスのように、続々とエアローターが採用されて、
スプールもそっちに合うものが標準になっていくのかもしれないですが。
これを機にダイワからシマノに鞍替えする人も出てくるのではないでしょうか。


ダイワが今回フィッシングショーで出してきたリールがフリームスですからね。。
ルビアス辺りが出てくるのかと思ってましたが。

フリームスは色合いにはちょっと違和感覚えましたが回転はシマノっぽい感じで僕的には好きでした。
ZAIONボディでかなり軽いはずが、あの重量ってことなんで、
相当スプールが重たいんでしょうねがーん

ボディが軽くてスプールが重いと重心が前に来るので、
同じ重量のリールでもロッドと合わせた時に先重りになるんですよね。
エアスプールを付けるくらいの意気込みが欲しかったな~って思いますが、
上位機種との差別化もあるし、ダイワはちょうどリールの過渡期にあると見ていいでしょうね。

僕はしばらく動向を見て、お金が出来たらツインパワーを買いたいと思います。
バイオでも僕には充分っちゃ~充分なんですけどねベー
しかしバイオも値段を考えると凄いと思います。
発売は5月くらいらしいですね。

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Posted by 竹 at 19:18│Comments(5)雑記
この記事へのコメント
リールの事めっちゃ詳しいですね!今度カスタムのやり方教えてくださいよ。ソルティガ6000GTをフルパワー仕様にしたいんですよ沖縄でジギングしたときに、バケモンがきて止めれず切られちゃったので…ソルティガのドッグファイト並のパワーを引き出せないですかね
Posted by 傾奇者Y at 2011年02月08日 23:27
ほぼエギングと打ち込みしかしないので、その手のリールは名前位は知ってますが全然詳しく分かりません。

今年こそはルアーに力を入れたいのですが。

また打ち込みばっかりしそうです(>_<)
Posted by K★G at 2011年02月11日 22:14
< 傾奇者Yさん

いや~全然ですよ(^^;
分解とかしてから、ようやくシマノとダイワの違いを比べれるようになってきたとこですかね…。

持ってるソルティガ、6000GTやったんですね!
ジギングでよく使いましたね、かなりしんどかったんじゃないですか(笑)
ハイパワーにするのは無理かもしれません…。
ライン太くするかロッドとのバランスかな~と。
ジギングで数十キロのGTが掛かった場合はとにかく大変みたいですよ(汗)


<K★Gさん

沖縄で使うなら頑丈なリールが良いですね~、引きも強いのが多いし。
でもしょっちゅう釣りに行くとなると、割り切って必要限度のものを使う漁師的な考え方もありですからね~。

夏は暑いんで打ち込みやるのが懸命ですよ(笑)
沖縄の場合ルアーに拘らない方が楽しいと思いますし。

エギングのタックルでも充分遊べますよ(^^b
太刀魚なんかは今なら釣れる筈ですけど、
烏賊とかぶってますしねぇ。
Posted by タケ at 2011年02月14日 21:05
ロッドとリールで総重量1キロを越えます(笑)
それで水深160mのところから200gのロングジグでハイピッチのロングジャークですからね(笑)最初は体力の事を考えスローのショートピッチでしゃくってたんですが、船長にそんなヌルいジャークではかすりもしないと…
まあ、両腕がぶっ壊れた事は言うまでもないですね(笑)

やはりパワーを引き出すカスタムは無理っすか~ならば対ツナ用棍棒ジギングロッドを新調するしかないですね…
Posted by 傾奇者Y at 2011年02月17日 20:14
<傾奇者Yさん

すいません、ブログみてなかったので返事遅れました。
総重量1キロでそれはキツイでしょう。。

棍棒ロッドも沖縄ならありですかねぇ。
でも掛かる率を考えたら、
やっぱ無理の無いタックルの方が楽しめますよ~たぶん。
Posted by 竹竹 at 2011年03月07日 21:34
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