てぃーだブログ › 徒然なる釣りの日々 › 雑記 › テトラ帯で効率よく太刀魚を釣るために

2016年09月29日

テトラ帯で効率よく太刀魚を釣るために

これからの時期太刀魚狙いの釣り人が多くて、

どこに行っても釣り場を確保することが難しかったりしますよね。

特にあまり歩かなくていい波止なんかは激戦区。

この時期だけ釣りをするような人も居て、不要なトラブルを避けるためにも、

自分はテトラでの釣りが多いですが、
(湾奥まで群れが入ってくればまだ空いてる所は見つかるけど、シーズン中盤までは外海が有望)

効率よく釣るために、いつも記事には書いてない一連の動作をまとめてみました。

テトラ帯での釣りを推奨するものではありませんので、ご了承下さい。

ルアーで太刀魚を狙う場合、ウキ釣りなどの餌釣りと違って、

マズメ時の短いフィーバータイムを如何に効率よく釣るか、が大事なのは誰もが知るところですが、

一投でも多くキャストするには、動作も効率よくしていく必要があります。

単純にキャスト数が多いほど、釣れる数も多くなりますから。。


で、足場の悪いテトラ帯ですから、当然釣れた魚を下に置けないし、

太刀魚はテトラの間にポロリしてしまったりということがよく起こるんですよね。

ネットで掬うという選択肢は、ポロリを防ぐには有効ではあるものの、

ネットに絡んだ際にフックを外すのも一苦労、おまけに太刀魚は刃が鋭いので、

万が一刃が引っかかるとネットが切れてしまう恐れも。

なので、自分はテトラとテトラの間にカゴをセットして、そこに一旦ランディングするようにしています。

これがあるのと無いのとでは大きな違いで、

テトラで釣りする場合に一番必要なもんなんじゃないかとさえ思ってます。

実際に売ってる商品としてはどんなもんかというと...


ダイワ(Daiwa) マルチバスケット

こういう商品がダイワから出てるんですよね。

タックル整理に持ち運びなど、何かとアイデア次第で使えると思います。


まぁ、ぶっちゃけスーパーのカゴなんですけどね。

自分は釣り場で落っこちてるやつを拾ってきて、現地に置いといて使ったりしてますけどぶーん

まぁ人気釣り場なら次行った時には無くなってるでしょうから、自分で用意しとく方が良いでしょうね。


で、釣ったあとロッドをテトラに立てかけたりすると思うんですけど、

この時にPEがテトラやカゴ、太刀魚の刃に擦れたりしないように注意が必要です。

リーダーは波止なら短くてもいいと思いますが(50cmとか)

カゴに入れたあとに暴れたりすることを考えると、

80cm~1mくらい取っておいた方が安心かと思います。
(第一ガイドに入れずに投げれる長さが良いと思いますが、ロッドの長さにもよります)


釣れた太刀魚をカゴにランディングしたあと、まずはフックを外しますが、

必ず必要になるのがグリップ類。

自分はワニグリップを使っていますけど、もっと安いのなら、


マルシン漁具(Marushin) 万能Fグリップ

これなら一個200円!

もし無くしても気軽に買える安さですね。

手を切って痛い目に合うのを防げますし、何より手返しが良くなります。

ワニグリップよりハサミ型のこういうタイプの方がグリップ力が上かと。


フックを外したら、太刀魚の頭の後ろをナイフまたはハサミで切って絞めます。

フックを外す前に絞めると、外す時頭がぶらぶらして外しにくいので、

順序としては先にフックを外すほうが良いかと。

これは100均の調理バサミなんかでも大丈夫ですが、

自分はある程度太い魚の骨まで絶ち切れる万能バサミを使ってます。


絞めなくても気にならなければいいですけど、

クーラーに絞めずにそのまま入れた場合は、太刀魚は結構中で暴れるんで、

テトラに持っていくようなサイズの大きくないクーラーの場合は、絞めた方が良いんじゃないかと。

自分の場合は一度ビニール袋に入れるので、
(歩くポイントの場合は軽いソフトクーラーを使うことも多いため)

絞めずに入れると暴れて袋が破れて穴だらけになったりするので、釣るたびに絞めてます。

頭ごと切って現地に捨ててくる方が良いかもしれませんけどね。。


そしてクーラーに入れて、フックのズレや先が鈍ってないかチェックして再びキャスト。

こういう流れですね。

あと、他には耐久性の高いワームを使う、ってのも時間をロスしない為にも必要かと思っています。

2,3匹釣っただけでスパスパ切れるようなワームをいちいち交換しているだけで時間が勿体無いし、

お金も勿体無いですからね。



Aqua Wave(アクアウェーブ) スパーク

このワームなら少々噛まれても切れないですし、予め穴が空いているのでセットも簡単。


ドジョウやキビナゴなんかの曳き釣りでは、以前までは針に刺してワイヤーでグルグル巻いて、

という作業が必要で、これもかなり時間のロスだなぁと見てて思っていましたが、

シマノから太刀魚ゲッターという商品が出てきて、簡単にセットすることが出来るようになったので、

少々高いかもしれませんが、一匹でも多く数釣るには最善の選択かと思いますね。


とにかく時合いに一投でも多く投げることが、数釣るためには必要なので、
(ワインドなら当然キレの良い動きを出すことや、タナを色々探ることも大事ですが)

効率よく無駄な動きをしないってのは重要ですが、急がば廻れと言うように、

焦りすぎるとライントラブルやら意図しないトラブルを色々やらかすこともあるので、
(まぁ自分がそうなんで、今回は自分への戒めとしても書いてますぶーん

あくまで落ち着いて安全第一で釣りを楽しみましょう。

波止と違って当たり前のことがなかなか出来なかったりするのがテトラの釣りですから。。

にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ
にほんブログ村



River Roots(リバールーツ) スプラッシュボンバー25

ワインド用に使う発光体としては、実質コスパ最強かと。

何個か買って余ってもナマズ釣りにも使えますしね。

百均のは有効期限内でも古くなったらロクに光りませんから。。



タグ :太刀魚

同じカテゴリー(雑記)の記事
パッとしない近況
パッとしない近況(2021-09-21 19:00)


Posted by 竹 at 21:57│Comments(0)雑記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。